こんにちは、大泉工場 広報担当の大門です。
大泉工場では、2014年3月にジュースを中心としたORGANIC事業部を立ち上げました。
FUN FOOD事業を展開している中でオーガニックに着目した理由については、ちょうど1年前の「OKS株式会社大泉工場がORGANIC事業を展開する意味。」でお伝えしていますが、この記事はこのように締めくくっています。
“アメリカのオーガニック市場は10年間伸び続けています。
いきなり全てをORGANIC’100’にすることはできませんが、それにむかってORGANIC’1’をたくさんの人たちに届けられればいいなと考えています。“
生活を100%オーガニックにすることはできなくても、食べるもののうちのひとつ、毎日の暮らしの中のひとつをオーガニックなものにすることから始めていく、そのお手伝いをするためにORGANIC事業部は始まりました。
とはいえ、私自身がオーガニックに抱く印象はやはり日常というよりはなにか特別な時に意識して取り入れるものであり、「10年間伸び続けているアメリカのオーガニック市場」についてもいまいち実感できていませんでした。
そんな折、視察の機会を得たため、ORGANIC事業部 河見とともにアメリカ・ロサンゼルス(LA)に行ってきました!
地域ごとにまったく違う色を持つLA。
同じアメリカでも、例えばポートランド等と比べるとLAの人々の健康意識はそこまで高くないイメージがあったのですが、それでも飲食店のメニューにはグルテンフリーやビーガン対応のメニューがごく自然に並び、コールドプレスジュースを食事代わりに買っていく人の姿も多く見られるなど、日本よりも遥かに「身体にいいものを選び、おいしく栄養を摂取する」ことが暮らしの一部になっているのだと感じました。
LAのお店はそれぞれおしゃれで魅力的であり、製品もかわいらしいパッケージが並びます。オーガニックにこだわらなくても入りたくなるお店、食べたくなるメニュー、買いたくなる製品になっています。
オーガニックだから我慢して食べる、ではなくて、自然に食べたいもの、手に取りたいものがオーガニックならば、それがいちばんいいと思っています。
LAには、私たちが目指すORGANIC’1’のヒントがあるように感じました。
これから何回かにわたって、LAのオーガニック事情をお伝えしていきます。
おすすめしたいジュースバーやカフェ、トレンドの飲料など、現地の空気をお伝えできればと思いますので、お付き合いいただけますと嬉しいです!