駅中や百貨店内など、いろいろなところで見かけるジュースバー。知っているけれど、実際に入ったことはないという方も多いのではないでしょうか。かく言う私もその一人でした。
しかし、ジュースで栄養を補給するライフスタイルが浸透しているアメリカでは、ジュースバーはより身近なもののようです。
LAのいくつかのジュースバーを訪れたところ、どのお店でも地域の人々がごく自然に立ち寄り、さっと買って飲んでいく光景が見られました。日常の一部として身体にいいものを取り入れているというのは、とても素敵なことですよね。
LAの中でも、ウェストハリウッドは、ジュースバーが密集しているホットスポットです!
今回は、ウェストハリウッドで私たちが訪れた、オススメのお店を5店ご紹介します。
Beverly Hills Juice
2015年、京都と東京に店舗をオープンした【David Otto Juice】の本店。
David Ottoが1975年サンタモニカにオープンしたこのお店は、途中で場所をウェストハリウッドに移しながらも、40年以上健康志向の人々に愛され続けています。
「元祖コールドプレス」といわれる歴史あるジュースに、フローズンのバナナをシェイクしたスムージーも人気。
ショットジュースも長く定着しています。私たちはジンジャーとターメリックのショットを注文。強烈なジンジャーとマイルドなターメリックは交互に飲むと癖になるかも。
白いタイルの店内は清潔な台所のような安心感。地元の人々が途切れることなく訪れる、愛される老舗です。
Kreation Organic Kafe
ローカルの農家から購入した、オーガニックの果物や野菜を使用しているジュースバー。
カフェも併設されていて、ぬくもりのある木と多肉植物で飾られたくつろげる空間です。
症状や体調に合わせて色分けされたジュースは20種類以上あり、カラフルなメニューを見るだけでも楽しくなります!
バリエーション豊かなジュースクレンズプログラムもあり、店員さんが相談に乗ってくれます。
絶対試してみたくなる、シリンジ型のキュートなショットは飲みやすい味わい。軽く飲むのにちょうどいい分量で、持ち運びにも便利です。
ブリトーやサラダなど、ビーガン対応のヘルシーなフードも充実しています。ジュースと合わせてどうぞ。
Liquid Juice Bar
ハイセンスなブティックが立ち並ぶ、メルローズ通りのコーナーにあるジュースバーです。
ガラス張りが印象的な外観のお店に一歩踏み入れると、ポップなイエローの店内。
「THE OXGENATOR(人工肺)」「PINK ASYLUM(ピンクの精神病院)」など、ジュースの名前がユニーク。アサイーボウルも人気を集めているようです。
スムージーやショットも品数充実しています。ショッピングに疲れたら立ち寄ってみては。
Moon Juice
女性シェフがオーナーを務め、LAの女性に大人気のジュースショップ。ジュース以外にもサプリやスーパーフード、薬剤師監修のトニックなど様々なものが売られており、訪れるだけでも楽しめます。薬剤師のような格好の店員さんもキュートです!
ムーンダストコレクションと名付けられた、飲み物に溶かすパウダー状サプリのシリーズが大人気のようです。コールドプレスジュースにフローズンの果物をプラスするスムージーや、コーヒーとミックスしたラテのメニューもあります。
ジュースにプラスアルファの味や食感が新しくて、おいしかったです!
「生野菜、果物、花びら、ハーブ、ルーツ、ナッツ、海藻などの味と癒しの力」にこだわっているという、不思議なアイテムいっぱいのお店。宇宙に薬局があったらこんな感じかもしれません。
L.A.Juice
東京・広尾に店舗のあるL.A.Juiceの本店です。
カウンターとキャッシャーだけのシンプルな店内は、額縁に入ったメニューが引き立ちます。
キュートなガラスボトルは、すべて店内で搾って瓶詰めしたもの。朝一番で搾りたてを買いに来るお客さんも多いのだとか。日本同様、アーモンドミルク入りのメニューが人気のようです。
手ごろな値段のオーガニックドライフルーツも売られています。ちゃんとMade in Californiaなのが嬉しい!もちろん味もばっちりで、お土産にももってこいです。
以上、ウェストハリウッドでオーガニックを体験できるおすすめジュースバーをご紹介しました。
ジュースバーになじみのある方もない方も、旅先で疲れた時にはちょっと立ち寄って、まずはショットを1杯試してみてはいかがでしょうか?