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ITをはじめとするテクノロジー活用は、スポーツ産業にも大きな影響を与えています。米国では2016年に市場規模が50兆円を超える拡大を続けており、日本においても2025年には15.2兆円まで拡大する方針が示されています。
このような背景の中で、スポーツ系スタートアップの成長支援や企業のオープンイノベーションの場を提供するプログラムが「SPORTS TECH TOKYO」です。「SPORTS TECH TOKYO」は2019年に日米で開催されますが、先立って行われたプログラム説明会にKOMBUCHA_SHIP(コンブチャ・シップ)も参加して来場者の皆様にKOMBUCHA(コンブチャ)を提供させていただきました。
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説明会では、SPORTS TECHの最新動向やテクノロジーを通して広がるスポーツの可能性について、SPORTS TECH TOKYO プログラムオーナーを務める電通CDCの中嶋文彦氏、「統計学が最強の学問である」の著者 西内啓氏、元サッカー日本代表監督の岡田武史氏、スポーツブルを運営する黒飛功二郎氏、スポーツマーケティングジャパンの日置貴之氏、スクラムベンチャーズ創業者 宮田拓弥氏によるトークディスカッションが行われました。
これまでは、選手のコンディション分析には過去のデータが使われていましたが、テクノロジーを活用することでより細かな生体データが取れる様になれば、選手に最適なウェアの提供や、その日の身体状態等のデータの取得が可能になるそうです。
実際に導入している米国企業では、所属選手のプレー中の筋肉の使い方をリアルタイムに確認する技術や、顔認証で性別と年齢、位置や速さ等を分析してどんなプレーをしたかを確認する技術も発展しているとのことでした。
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また、若年層のスポーツへの関心度を高め、スポーツ産業への人材の流入をつくるためにテクノロジーを生かそうとする試みも動き出しています。いかにスタジアムという場に足を運んでもらえるか、ライブ配信でアマチュアスポーツからプロスポーツまでの関心を底上げしていくかが大きな課題となっているようです。
10年後20年後のスポーツ団体がどうあるべきかを考え、東京オリンピック後にスポーツ産業全体として世代交代ができていけば、さらなる活性化に繋がっていくのではと考えられています。
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このように、スポーツへの関心を高めることから選手をサポートする技術まで、多くの企業が様々な取り組みを始める中で弊社は、スポーツとの親和性が高いKOMBUCHA_SHIP(コンブチャ・シップ)を、スポーツ選手をはじめ多くの方にご愛飲いただくことで、からだの内側からサポートしていきたいと願っています。
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今回の説明会に参加されたスポーツビジネスを支えるIT技術者、ベンチャーキャピタル、大学などの皆様と、今後どのような融合を遂げるかは未知数ですが、KOMBUCHA_SHIP(コンブチャ・シップ)を知っていただくことで、何かのきっかけが生まれるかもしれません。これからのスポーツ産業の発展に関わっていく可能性を肌で感じることのできた説明会でした。
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