【藤田敦子コラム Vol.2】 大泉工場との出会い

GWも目前ですね。
世の中がわかりやすく浮き足立つ(とともにお仕事は怒涛のGW
進行になるわけですが)この休み前の感じが、じつはとても大好きです。笑
クリスマス前とか年末とかね。
なぜなら、普段から割と浮き足立っているはみ出しものの自分が、突出せず街に馴染めるから・・・。笑

というわけで今回は、そんなはみ出しものの私がなぜこちらでコラムを書かせてもらうに至ったのか・・そもそも肝心な大泉工場との出会いについて書かせていただこうかなと。

遡ること15年前。
私の仕事人生はコスメのPRから始まりました(これは今度くわしく・・・)。
そして当時から食が好き、料理好きでもありました。
今考えると共通していたのは、どちらも美容につながること。

そうこうしているうち30歳くらいで会社員をやめましたが、好きなことで食べていきたい、という思いは変わらず、改めて何がしたいのか自分と向き合った時に「コスメだけではなく、食や生活に関わるモノやコトが好きだ」と気づきまして。
そういったお仕事に携われるよう、まずは自分が体験、経験しないとと思い、身銭切っていろんなことを試してきたつもりです。

そんな中一つ気づいたのは「自分でゼロから作ることが好きである」ということ。
例えば市販の塩麹。
塩分も添加物も気になりだし、最終的に「自分で作るが一番いいじゃん」というわかりきっていたところに行き着き、自宅でいろいろ実験のようにつくることがもはや趣味化していた矢先、宮崎のとある姉さんにKOMBUCHA(コンブチャ)のスコビーをわけてもらったことから、KOMBUCHA(コンブチャ)を自宅で作るようになりました。

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緑茶がいいのか紅茶がいいのか、さらには甘味料も様々なもので実験。
そうこうして自分の味をいくつか作っていたのですが、なにせ体は一つ=作っても飲みきれない。笑
結果、泣く泣く大切なスコビーちゃんをダメにしてしまったことも・・・。涙

そしてもう一つ、コールドプレスジュースについても。
今となってはすっかり有名店になったコールドプレスジュース屋さんを、友人たちがやっていたり、はたまた今後こちらでご紹介することになるであろう、若くして癌を患ったものの余命宣告を乗り越えて、体のことやコールドプレスジュースの良さを伝えるため全国で講演している友人夫婦の影響で、自宅でコールドプレスジュースを作って飲み始めたり、と・・・。

とにかく好きだからこそKOMBUCHA(コンブチャ)とコールドプレスジュースの情報もよく入ってくるし、なんなら海外に行くたびに、色々なKOMBUCHA(コンブチャ)やコールドプレスジュースを誰に頼まれるでもなく飲みまくってきました。
(コールドプレスジュースも散々飲んだのに写真はKOMBUCHA(コンブチャ)ばかり・・・笑)

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そしてついに時がやってきます。
たまたまオーストラリアのバイロンベイに行くことになり、何の気なしにインスタで「バイロンベイ情報」を募ったところ・・・。

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すぐさま仲良しの友人から
「私のお友達で最近バイロンから帰ってきたばかりの女性が、あっちゃんに情報を是非お伝えしたいとのことで、直接繋ぎたい!」
と連絡をくれまして。
そもそもその友人がとっても素敵なので、その人からの紹介とあらばぜひに!ということで直接やりとりさせていただくことに。

ご紹介いただいた彼女は物腰柔らかく、言葉に品のあるとても素敵な方でした。
さらに有益な情報をわかりやすくたくさん送ってくださり、彼女のおかげでそれはもう向こうに行っている間かなりいろんなところに行くことができたんです。

そんな中わたしがインスタのストーリーズで病気のように(笑)やれKOMBUCHA(コンブチャ)言いまくっていたので、旅の途中で彼女から
「あつこさんってKOMBUCHA(コンブチャ)お好きなんですね!わたしも結構現地でたくさん飲んだんですが、特にここのものがバイロンで一番美味しかったので是非行ってみてください!」
と教えてくださったところが、サーバーから直接マイボトルにいれられるショップ!
このアクションも嬉しいし、さらにはホワイトティー&エルダーフラワー味が本当に美味しすぎて、毎日汲みに行っていたくらい。

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 そして帰国後。
是非お礼をお伝えしたく、間にいる友人を交えて彼女とようやく直接お会いするタイミングが訪れたので、ずっと疑問に思っていたこと
「なんであんなにKOMBUCHA(コンブチャ)詳しいんですか?」
をぶつけてみたところ、
「私KOMBUCHA(コンブチャ)のブリュワリーを持っている大泉工場という会社で働いているんです!」
とおっしゃって。

“あれ・・・大泉工場・・・聞いたことあるゾ・・・。”

と、よくよく記憶を辿り、思い出しました。

数週間前?!大泉工場の川口にあるブリュワリーに友人が見学に行っていたのをストーリーズでたまたま見ていた私。
すごく興味があってまじまじと何度も見たので、頭には残っていて。

「あーーーーーーーーーー!!!!!!!!知ってる!!!!!!!行きたかったところの人だ!!!!!!!」

と初対面にして大興奮。笑
さらに彼女とは同い年ということもわかり、共通の知り合いがお仕事の中でとっても多いことも発覚しまくったおかげで、完全にその場で意気投合したというわけです。

そんなことがきっかけでその日から急接近した私たち(恋人ではない。笑)。
ある日お話ししていたら
「健康、食などうちで取り扱うもののことがお好きでしたら、是非うちでコラムを書いてみませんか?社長に是非紹介したいです。」
というありがたいお話をもらい、大泉社長ともお会いし、これまた同い年ということで話も盛り上がり、今に至りました。

オーストラリア旅では正直色々としんどいことが多く、きわめつけは天気の悪さ。
1週間ほど行っていて、ほぼ土砂降りの雨。
たまに曇り、最終日少し晴れ間が見えた程度・・・。
あんなこと、現地では一年に一度あるかないか、らしく、まさかのバイロンでカッパスタイルですよ・・・。

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どうせ濡れるなら、と、この時ばかりは頑張って海に入りまくったからか、ご褒美の最終日の晴れ間が本当にうれしかった!

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旅行の時に天気を外したことがない私としては本当にショックだったけれど、あの旅がなければ彼女に出会うことも、ここでこうしてコラムを書くこともなかったかもしれないと思うと、あれはあれでとても意味のある旅だったんだな、とひしひしと感じています。

ひとえにこれもご縁。
みなさまが面白いと思ってくださる記事を書けるよう、情報収拾のため、今後も国内外問わず旅に出まくりたいと思う所存です。
(旅に出るための言い訳ではございませんのであしからず。笑)

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大手化粧品会社PR・企画開発担当後、オーガニックコスメのPRを経て、現在はフリーランスで様々なジャンルのブランドのPRを担当。また、イベント企画やマネジメントなど、活動は多岐にわたる。京都出身。