大泉工場が2010年にFUN FOOD(楽しい食べ物)として、最初に取り組んだ「ポップコーンマシンの代理店販売事業」。様々な協力者との出会いがあり、今に至ります。
現在のFUTURE FUN FOODチームに繋がるストーリーをご紹介します。
当社の代表取締役の大泉 寛太郎が海外出張で訪れたニューヨーク。
ポップコーンを食べながら歩いている女性を見かけ、そのスタイルが「カッコいい」と思ったのが原点。ポップコーンをマシンで弾いた瞬間、五感を刺激し、「この食べ物は世界から戦争をなくすことができる食べ物だ」と感じたそうです。
戦場で生まれた子供たちは銃声の響く環境が当たり前の世界。もしその「パン!パン!パン!」という音が、ポップコーンの「ポン!ポン!ポン!」と弾ける音に変えることができれば銃声におびえることのない、笑顔に包まる環境になるはずと信じ、様々なアクションをしてきました。
子供たちのキラキラした表情が忘れられない「FUN FOODの日」
2011年からスタートした赤羽にある児童養護施設「星美ホーム」で「FUN FOODの日」を設けて、子供たちにポップコーンをはじめかき氷、コットンキャンディーを提供するボランティア活動を行っていました。
ポップコーンの出来上がりを子供たちに伝えると、あっという間に行列ができ、「早く食べたい!」という声が聞こえてきます。出来立てのポップコーンをできるだけ多く容器に入れようとみんな真剣な眼差し。溢れているにも関わらず、さらにコップに入れようとする子もいました。
現在はコロナ禍でもあり、定期的にボランティアに行くことは出来ませんが、また機会があればボランティア活動の一環で訪問する予定です。
会社にとって大きな決断「植物性の原料」へ
今まで、私たちは日本国内のポップコーンブームを支え、映画館やアミューズメントパークなど多くのお客様に対して、ポップコーンマシンと材料をアメリカから輸入し、日本国内で販売していました。しかし、未来を創るアクションにはたどり着いていませんでした。
そこで、未来を創造するチームとしてFUTURE FUN FOODが新たに始動しました。
FUTURE FUN FOODについて
世界中の人の笑顔を創造するため、美味しいだけじゃない、未来を創るための「+楽しい」を届けること。未来を創るための「+楽しい」は、ただワクワクするだけではなく、身体も地球も喜ぶ食材「PLANT BASED」にこだわります。
今も未来も健康であること、地球と共に循環していく暮らしを創造すること。
それが、私たち「FUTURE FUN FOOD」の想いです。
ポップコーンに関して、大きな舵を切りスタートさせた2021年。
何が過去と違うのか、それは全て植物性のナチュラルな原料に切り替えたこと。
商品名は「WO!POPCORN!」。
会社では、プラントベース、オーガニックなどをキーワードに「地球を笑顔で満たす」のミッションにむかい、前進しています。一歩先のアクションは、簡単なことではありません。もちろん不安もあります。しかし、地球規模で物事を考えた時に私たちのアクションは間違っていなかった、そう思える時が来るはずです。
FUTURE FUN FOODチームが考えること
一般的にオーガニックの商品や、植物由来の商品が良いモノであることは理解されていますが、まだまだ選択肢が少ないのが現状です。
自身の健康から地球規模まで様々な課題を解決するために、地球にも身体にも優しい商品が「当たり前」にあふれる未来を目指すべく活動しています。
オーガニックやプラントベースが自然と広まれば、環境負荷の少ない世界にできるかもしれません。自ずと世界が2030年までの目標に掲げるSDGsにも繋がります。まずは、オーガニック・植物由来の商品が、日々の生活の中で何も考えずとも10個のうちの3個は当たり前に商品を選択できる世界へのきっかけ(商品やサービス開発など)を私たちは創っていきます。