大泉工場敷地内(OKS_CAMPUS)にある「1110 CAFE/BAKERY」は、昨年6月のグランドオープンから約1年4か月が経ちました。
開店当時からの定番メニューのべジベネディクトやフレンチトースト。
今月からスタートしたBREAKFASTメニューや季節や時節に合わせたスペシャルメニューなど、数多くの商品を展開してきました。
※英語のBreakfastは1日の中で夕食を食べてから長い断食期間を経て食べ物を口にするという意味。日本語では朝食の意味を「朝一番にとる食事」と定義付けています。
今回は、インタビュー企画第3弾!1110 CAFE/BAKERY で働く西川さんと加園さんに「これからの展望」についてお話を伺いました。
大泉農場との連携!生産物を余すことなく有効活用
スタッフ 加園さん
「大泉農場との連携をはかり、循環サイクルの実現を目指す」
大泉工場は、自社で「大泉農場(OKS_AGRI)」を運営しています。有機農業をベースにJAS認証の取得を見据えて、多種多様な野菜を栽培していく予定です。
大泉工場における循環とは…
①1110 CAFE/BAKERYにおいて、大泉農場で栽培された野菜を使用したメニューの展開。
②1110 CAFE/BAKERYから排出される生ごみ、コールドプレスジュースの搾りかすをコンポストとして、大泉農場にて有効活用。
③コンポストを使用して栽培した野菜を1110 CAFE/BAKERYへ還元。
①~③の循環を継続していくことで、生産物を余すことなく有効活用。フードロスの観点においても理想的な自立型循環モデルです。
現在は1110 CAFE/BAKERYで使用する野菜を大泉農場で栽培できるように連携調整をしています。近い将来、上記の循環サイクルの実現を目標としています。
1110 CAFE/BAKERYでは、日替わりでコールドプレスジュースを提供しています。
毎朝店舗で絞り、しぼりたてをお客様にご提供しています。一度飲むとその美味しさの虜になること間違いなし!
有機野菜、フルーツをふんだんに使ったフレッシュなコールドプレスジュースをお楽しみいただけるのは、1110 CAFE/BAKERYの魅力の一つ。
お越しの際は、ぜひご賞味ください♪
「川口」の地に寄り添ったメニュー展開を
シェフ西川さん
「川口市民のみなさまに寄り添ったメニューを展開したい」
プラントベース、ヴィーガン料理は、近年徐々に認知と人気ともに広がりつつあります。
しかし、「意識が高い人が好むもの」や「動物性食品を使っていないのに、おいしいの?」などのイメージを
お持ちの方も少なからず存在する現実があります。川口市において、プラントベース料理を楽しめる場所はごくわずかです。
西川さんは、川口にお住まいの皆様にプラントベース料理を身近に感じていただくために、
「馴染みのあるメニューを展開していきたい!」そんな思いをお持ちです。例えば、昔ながらの洋食屋にあるようなオムライスやハンバーグなど。
1110 CAFE/BAKERYでは、11月1日(月)の「World Vegan Day(世界ヴィーガンデー)」にちなんで、限定メニューを展開します!
卵を一切使わない、とろとろふわふわオムライス
普段プラントベースの食事に馴染みのない方も、11月1日だけでもプラントベースフードに挑戦してみるのはいかがでしょうか?
はじめてプラントベース記念日にぴったりの限定メニューです。
とろとろふわふわオムライスが召し上がれるのは、この日だけ!ぜひ、みなさまお越しくださいませ。