以前のブログでダンボールについて触れましたが、今回はその他の梱包材料として、クラフトテープを取り上げてみます。
大泉工場では「素敵な環境を創造する」というヴィジョンのもと各事業活動を行っていますが、自ずとSDGsの取り組みにも繋がっています。
SDGsは17のゴールと169のターゲットで構成されており、17あるゴールのうち梱包作業に関わるのは以下の2つです。
・12 つくる責任・つかう責任(生産・消費)
・14 海の豊かさを守ろう(海洋資源)
つくる責任・つかう責任は「環境や将来に意識を向けて活動しましょう」といった内容であり、プラスチックのゴミの問題も当てはまります。
耐久性が高く手軽で便利なプラスチックですが、プラスチックではないものに替えて大量消費を抑えるなどできることからはじめていくことが大切です。
海の豊かさを守ろうは「海の汚染を防ぎ、海を改善させましょう」という内容です。近年、プラスチックごみが海に流出していることが問題になっており、生態系への影響が心配されています。
プラスチックは耐久性があるため、時間が経っても自然に分解されることはなく、海に流出したプラスチックは永続的に増えていくことが大きな問題です。
これらのことから、梱包作業でもプラスチックの使用を極力減らすことが求められています。
OPPテープなどのテープから環境に配慮したクラフトテープを利用することにより、SDGsの取り組みにつながります。