皆さま、こんにちは!
大泉工場NISHIAZABUの齋藤です。
今回は、私がプライベートで愛飲しているナチュラルワインやおすすめの飲食店をご紹介したいと思います!
ナチュラルワインとは、実は明確な定義はありません。
有機農法で葡萄を育て、さらに天然酵母による発酵、亜硫酸(SO2)無添加、無濾過、と極めてストイックに作られたワインがある一方で、その一部だけを取り入れているものもあり、ボトルの中身は千差万別です。(参照 ENOTECA online)
そんな、幅広い意味合いで親しまれているナチュラルワインは、ライフスタイル雑誌「BRUTAS(ブルータス)」でも1冊丸ごと特集で取り上げられているなど、今世界中で人気が高まっています。
先日、海沿いの街で出会った1本がこちらです!
Dans le Pif Assemblage 2020 〔nouveauté〕
ドン・ル・ピフ・アッサンブラージュ
造り手:ANNE LAURE Laengel
品種:オーセロワ,シルヴァネール
神奈川県逗子市にある中東や南米のひねりを加えたロンドン料理「Becquet CAFÉ&GASTRO PUB」」さんにていただきました!
こちらのワインは、フランス・アルザスの女性の造り手の方が初めて手掛けたファーストヴィンテージのワインだそうです。
彼女は、近年特に注目度の高いアルザスの醸造家「クリストフ・リンデンラーブ」のパートナーでもあり、元々彼のワイナリーを手伝っていたところから独立をして自身の持つ畑で葡萄を育て、醸造し、ラベルを貼って販売するところまでを手掛けています。
私がナチュラルワインを好む理由の一つに、ワインを通して造り手の人柄を感じられるところがあります。
「葡萄の種類はこれで、薫りや味わいがこうで、、」という文面上の説明も大切ですが、どんな生産者がどのような想いを持ってワイン造りをしているのか、お人柄やワイン造りに対する姿勢を知って飲むと、より自分の中で手元に届くまでの過程を想像しながらワインを楽しむことができるのかな、と私は思います。
これはワインだけではなく、あらゆるモノに通ずる事であり、お野菜などもタネの種類や生産者さんによって様々な味わいになりますよね。
やさしく、眼鏡をかけたチャーミングなアルザスの女性が造ったオレンジワインは、中東料理のひよこ豆のペースト「フムス」とも相性抜群です!
大泉工場NISHIAZABUでも、天然酵母による発酵、SO2無添加など、イタリア、フランス、スロヴェニアのこだわりのナチュラルワインを販売しております!自然なものにはナチュラルなお料理(プラントベース)が相性抜群です!!
ナチュラルワインは身体にやさしいからと言って、飲みすぎると二日酔いになるので嗜む量にはお気を付けくださいね!(笑)