世界のコンブチャ “試飲会@_SHIP KOMBUCHA taproom

約2年ぶりの海外コンブチャ飲み比べ。

コロナが世界中で流行する直前に渡航したロサンゼルスで飲んで以来。久々の海外コンブチャを飲み比べながら、しばし海外旅行話。

今回はブランドムービーを撮影して頂いているカメラマンにお願いして、迷惑承知で買い集めてきてもらった。相当な量なので道中で割れたり、過発酵してキャップから漏れ出したりとハプニングがありながらも何とか、日本まで届けて頂いた。ありがとう、玲央さん!

早速、クリスマスプレゼントをもらった子供のような気持ちで封を解いて、机の上にコンブチャを並べてみる。

手に取れば、それは色とりどりの賑やかなラベル。あーこのパッケージ、アメリカでどのコンブチャ買おうか迷ったなー。

参加メンバーが各々の記憶を振り返りながら、コンブチャをグラスに注いでいく。

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途中で酸味に溺れる参加者もいたものの、飲んだことがないコンブチャに皆が笑顔で味の印象を共有。たくさんの種類を飲み比べることで、ブランドが意図する味や体験が顕著に感じられた。

アメリカのシェアを6割以上持っている“GT‘s”は、創業時の味と比べると第二世代と言われ、よりマスに振ったコンブチャという感じで、ジュース寄りの味わい。

すこし小規模なローカルブランドでは”pilot kombucha”は試飲会での評判も総じて高かった。ハーブの香りや素材がしっかりと感じられる上で、飲み疲れしないクリア仕上がり。

友人が道すがら、直接ブリュワリーに訪問した”whalebird kombucha”。

クジラに羽が付いているキャッチーなアイコンで、意外と印象に残るパッケージ。

他のコンブチャに比べて、ボディ感としっかりとした酸があり、開栓後に時間を置いても美味しい。ブリュワーにも_SHIPのコンブチャを飲んでもらって、来年のKKON2023での再会を約束した。

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_SHIPがコンブチャを通して、どういった体験を提供できるのか。

日本ではまだまだ販売されているコンブチャが少ないので、たくさんの種類から選ぶ楽しみが生まれるように、日本のコンブチャ市場全体が盛り上がっていくアクションも同時に行っていきます。

早速、来月10月9日には、コンブチャの作り手が集う、おそらく日本では過去最大規模のコンブチャマーケットとなる“KOMBUCHAnneling”を開催致します。
URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000099.000045733.html
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コンブチャに興味がある人から、家でコンブチャを愛でている方まで、あらゆるプレイヤーが参加する現在進行形のコンブチャ動向が感じられるイベントになりますので、ぜひ一度埼玉県川口市、大泉工場まで遊びにいらして下さい!

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ABOUTこの記事をかいた人

Hajime Kadota

_SHIP KOMBUCHAブリュワー。 ファッションの専門学校を卒業後、日本特有の本藍染技術に魅了され京都の工房で藍染職人として着物や有名アパレルブランドの藍染を行う。 お客様へ自身が発酵に携わった製品を届けたい想いが強くなり、お茶を発酵させたスパークリング飲料「コンブチャ」と出会い、大泉工場へ入社。 自身がアルコールが得意ではなく、アルコールを飲む人も飲まない人も楽しめるような飲料を作りたいと想い2020年から_SHIP KOMBUCHAのブリュワーへ。 大切にしているのは「誰も取り残さない世界」。 アルコールもノンアルコールも同じ世界で楽しめる世界をつくりたい。