こんにちは!PRチームの江里です。
スーパーやお店で野菜を買うとき、どうしても「安い!」「高い!」と反応してしまう自分がいます。ただ、今から9年ほど前、インドのリシュケシュという街に滞在していたときに、野菜が大好きになったんです。
この体験をきっかけに、数年のときを経て、基本的に肉は外食のときにしか食べない「フレキシタリアン」になっている自分がいました。
「野菜っておいしい!」からはじまって、そこからスーパーで「肉って高いなぁ」という感情が生まれて、だんだんとお肉を買う量が減っていきました。その分、野菜を買う量が増えていき、数年経つと、気づいたらスーパーでは肉を買わないようになっていました。
これは「肉は食べたくない!」とか、そういう感情ではなかったんです。そもそも肉は今でも好きなんですが、“肉と同じくらい野菜が好き”になりまして。
↑インドで食べたサラダ。ボリュームたっぷり。リシュケシュは聖地なのでお酒と肉はNG。強制的に2ヶ月間ベジタリアン生活を送っていました。
野菜の「見た目」と「値段」
ところで皆さんは、野菜を買うときの基準って、どんなものがありますか?
わかりやすいものとしては、「見た目」「値段」がありますよね。「見た目」でいうと、形が綺麗なものを選んだり、鮮度を判断してみたり。「値段」でいうと、時期によって値上がりをしたり、お買い得になったり、といったイメージでしょうか。
僕の場合の基準はというと、「値段」「食べたい度」の2つです。例えば、僕はブロッコリーが大好きなので、「食べたい!」から98円だったら迷わず買いますし、160円でも割と買っちゃいます。200円を超えると、財布と相談です。スーパーで食べたことのない野菜に出会うと、思わず買ってしまうこともあります。
例えば以前、ロマネスコというカリフラワーの一種の野菜が500円で売っていました。500円の野菜は高いぞ…と思いました。でも、「未知の食べ物」を体験できるのって、旅行のときが多いイメージです。その体験が近所のスーパーでできるんだったらコスパは高い、と判断して買っちゃうことが多いです。
「値段」の向こう側を想像してみる
そうやって段々と、野菜を買うときの基準としての「値段」に振り回されにくくなっている自分がいました。そうして思うようになったのが、「値段よりも栄養素のほうが大事だよな」ということでした。
もちろん、野菜の値段が普段の2倍、3倍と値上がりしたら、それは財布へのダメージが大きくなるので、そこは限度があるとは思います。ただ、「体が資本」という言葉があるように、「日々食べるものが自分の体をつくっていき、充実した暮らしに少しずつ近づいていく」と考えると、「栄養素が一番大事」なんだなぁと。
なので僕は野菜を買うときに、「値段の向こう側」を想像してみるようにしています。「安い!」ときはすぐに手を伸ばすことが多いですが、「高い!」ときに、ふと、考えてみることがあります。なぜ、いつもより高いんだろう?と。
・旬の野菜ではないから、今は高いのかな?
・有機野菜だから、大量生産はできなくて高いのかな?
・珍しい野菜でそもそも需要が少ないから、高いのかな? など
他にも色々な要素があると思います。ただ、ここで大事なのは「なぜ高いのか」の答えを見つけることではなくて、「なぜ、高いんだろう?」と考えてみることかなと思っています。
こうやって思考を重ねていくと、野菜を買うときに「値段」ばかりを意識して「安い!」「高い!」という反応になりがちだった自分が、ちょっとずつ、薄まっていきました。反射的に「おぉ、高いなぁ」と思うことはやっぱりありますけど、そこから「高いけど、買おう」となったり。「健康には少し多めにお金を使ってもいいっしょ」と思う自分がいたりします。
大泉工場の直営店(川口・西麻布)では、コールドプレスジュースを販売しています。市販のジュースと比べると、ちょいと値段があがったりするものですが、それはなぜかって、栄養満点!だから。専用マシンで野菜・果物を非加熱でプレスするから、余すことなく栄養素を摂取できる。それでも「高い」と感じるか、それとも「それでこの値段は安い」なのか、それは人ぞれぞれだとは思います。
みなさんも、今度スーパーやお店で野菜に「高い!」と感じることがあったら、ちょっと立ち止まって、その「値段」の向こう側を想像してみると、いつもとは違った買い物になるかもしれません。
直営店にもぜひ遊びに来てみてくださいね〜!
>1110 CAFE/BAKERY(川口)
>大泉工場 NISHIAZABU(西麻布)
(コールドプレスジュース、飲み口さらさらで飲みやすいので、ぜひ店頭でトライしてみてください〜)