こんにちは!PRチームのIwamotoです。
前回は趣味の登山の話の中で、登山を始める前よりもポジティブ思考になったとお伝えしましたが、今回は実際にどんな変化が起きたのかというエピソードをひとつご紹介。振り返ってみたら、お金の使い方が変わっていたよ、という話。
さて、みなさんは生命保険や医療保険に入っていますか?
おそらく、ほとんどの方がYESだと思う。
なぜなら、日本人の生命保険加入率は約9割、年間保険料は平均で約37万円という、世界の中でも屈指の保険大好き大国らしいのだ。
世界一の長寿国なのにどうしてそんなに不安なのかな、いや実はその慎重さが長寿のひけつなのか?などとまた今日も思いを巡らせている。
怪我や病気など、何かあったときの費用の備え、すなわち安心を買っているというのが多くの人が加入している理由のようだ。だが、この「何かあったとき」というのがどうにもくせ者で、よく分からんから何となく入っている場合も結構あるのかなと想像する。
何を隠そう、僕は大泉工場に入社する前は保険会社に勤めていて、何種類もの保険商品を持っていたのだ。過去形ということは、現在はすべてではないが最低限のものを除いて解約している。
これは、“自分に限っては大丈夫”というような謎の自信が付いたわけではなく、何かあったときの「何か」をなるべく遠くへ追いやることならできるのではないか?という考えに至ったからだ。
趣味とはいえ登山をしっかり楽しもうとすると、やはり健康であることが何よりも重要で、運動や食事といった日常生活に対する意識が自ずと高まる。そんな暮らしを続けていたある日、何かが起きたときの結果に対するリスクマネジメントではなく、もっと健康で過ごすために、不健康を招きそうな原因を減らすためのいわば投資という考えで、お金を使うようにしよう!と。例えば、コンブチャを飲むとか、有機野菜を取り入れるとか。
起きている事象について、結果に対処するのか?原因にアプローチするのか?
というわけで僕は「原因派」になったわけだが、それはそれで自分に取り入れるものをしっかりと“選択する”ことが重要に。良いと言われているから買うのではなく、自分が良いと思うから買う、そんな風に暮らしていけたらと思っています。