こんにちは!CAMPUSチームのKEENです。
大泉工場は、創業から数えると100年を超える会社となります。これから100年先も続く会社となるために、今いる“私たち”のアクションが大事だと感じています。
そして何より、地域の皆さま、大泉工場に関わる皆さまに愛される会社である必要があると思います。
大泉農場でも、都市近郊でできる農薬・化学肥料を使わない野菜づくりを通して地域の皆さまと交流し、私たちの取り組みを自らの経験を通して体感するフィールドとして、役に立ちたいと考えています。
主役は生姜
そこで今日は、その活動の一環をご紹介したいと思います!今回は春から大事に育て、収穫時期を迎えた“生姜”が主役です。
「ただ生姜を収穫して終わり」だと他の農場と同じになってしまうので、”大泉工場ならでは”と考えたときに、大泉工場が取り組む「地球にも人にもやさしい“循環”の取り組み」を1日で体験いただくことを考えました。
大泉工場の循環とは?
循環の流れをまずは紹介、理解いただいた上で畑に行きます。
① 直営店から出た残渣
直営店で提供したコールドプレスジュースのパルプやコーヒーカス、コンブチャ製造で使用した有機茶葉を廃棄することなく、大泉農場のコンポストへ投入。
② コンポストづくり
投入した残渣は、微生物による発酵の力を利用し、コンポスト化していきます。1〜2ヶ月ほど熟成します。(※発酵・分解が進む中で50~60℃ほど発熱します)
③ コンポストを使って、農場で野菜をつくる
完成したコンポストは、大泉農場の畑の土に還元。農場・化学肥料を一切使わない安心・安全な野菜づくりをしています。
④ 作物を収穫
生姜や季節に合わせた野菜だけでなく、ハーブ、エディブルフラワーなど「見て・食べて」楽しい作物を育てています。
⑤ 直営店で材料として使用(また①へ)
収穫した野菜は、直営店の提供メニューで利用する材料として活用。発生する残渣は、大泉農場のコンポストへ。地球環境にやさしい循環型農業を実践しています。
大泉工場の各事業が連動し、これらの循環が行われています♪
体験内容
まずは大泉農場へ。一面の生姜畑の景色をみて、皆さん驚かれます。
スーパーなどで売られている包装された生姜を目にすることはありますが、葉っぱも含めた畑にできている状態を見ることはほとんどないので“キラキラ”した皆さんの表情を見れることは、収穫体験の楽しみの1つであります♪
ここからは、生姜を皆さんの五感で感じていただきました。
大泉農場が行っているコンポスト作りの現場で、発酵が行われている“熱”を体感。
そして、コンポストを一部活用して育った生姜を収穫し“香り”を体感。
生姜を収穫したあとは、大泉工場に戻り、採った生姜をコールドプレスジュースにして、ジンジャーショットで“素材の色”を体感。
数十分前まで土の中にいた生姜を、素材そのまま飲む体験に皆さん喜んでくれました。
そして、最後はプラントベースベーカリーカフェ 1110 CAFE/BAKERY で、シェフが生姜を使った特別メニューのランチで“味”を体感。
最後に、参加いただいた皆さんの声を紹介します!
「有機にこだわった畑作りも勉強になりました。」
「大泉農場をより知ることができました。」
「土を触る事で邪気をなくして、心身ともにリラックスして頂きたいので、大切な方みんなにオススメしたい。」
「とても良い経験になったのと同時に、やっぱり自分は有機農業に興味があるんだな、という再確認ができた機会となりました。」
私たちのことをより理解してもらえたことが嬉しかったのはもちろんのこと、心と身体がリフレッシュしたり、有機農業に興味があることを再認識し、「農場に今後も関わりたい」など、参加いただいた皆さんの行動のキッカケを与える機会になったことが嬉しかったです。
農場体験にご興味ある方は、以下 InstagramへDMにてお気軽にご連絡ください♪
https://www.instagram.com/oizuminojo/