こんにちは!_SHIPのYOSHIKIです!
大泉工場で作っている「コンブチャ」は、昆布茶ではないという話は何度も出ていますが、今回は発酵飲料であるコンブチャを取り巻く状況に関して簡単にお話させていただきます。
改めて「コンブチャ」とは
コンブチャは1970年代に、「紅茶キノコ」という名前で日本では一世風靡した発酵飲料です。
当時は今のように情報が広がっておらず、美味しいものや安心安全なものを作ることが出来なかった歴史があります。
現在は、発酵飲料といえば乳酸菌飲料が非常に強く、世界中で親しまれています。
コンブチャは、現在アメリカを中心に爆発的に市場を拡大しています。今後、コンブチャ市場は加速して広がることが予測されています。
2021年に約21億2000万米ドル程の規模になり、2028年には100億米ドル程の規模になると予測されています。皆さんもご存じのスターバックスコーヒーや、コカ・コーラも海外ではコンブチャを展開しています。
コンブチャの強みは、さわやかな酸味とフルーティーな香り、そして炭酸飲料はケミカルなイメージが強いのですが、オールナチュラル原料で作られているということです。
そして、発酵飲料でありながら、ノンアルコール(0.3%以下程度のアルコールは含有)飲料ですので、老若男女問わず飲むことが出来ます。
また、宗教的に動物性のものを摂取できない方でも飲むことが出来るように、ほとんどのものがヴィーガン対応しているような全ての人にやさしい飲料です。
コンブチャが広がった要因
海外でコンブチャが広がった要因は、ハリウッドスターが飲んでいたなどのきっかけはあったものの、消費者の極力安心安全な身体にやさしいものを摂取したいという動きがあるということだと考えています。
海外と日本では健康に対する考え方が大きく違う点があります。
それは、医療費が非常に高いということです。
アメリカを例に考えると、アメリカでは入院をした場合は100万円を超えることも!国によって病気になることが金銭的なリスクになるため、病気にならないような食生活をより意識するようになっています。
日本ではあまり聞く機会が少ないですが「予防医学」という考え方です。
病気にならないように、定期的な運動や食生活をあらため、人生をより素敵に!
これからのコンブチャ
日本では、健康飲料や健康食品では機能性が重要視されます。
例えば、最近ではR1やヤクルト1000などが代表的ですが、効果が期待できるという内容だと品薄になるほど高くても売れます。
コンブチャは残念ながら機能性を明記できるほどのエビデンスが現状はないですが、飲み続けることによって花粉症が改善されたり、アトピーが改善されたりしたお客様をたくさん見てきました。
これからの研究や身体にプラスの要素がもっと表現できるようになったら、日本でも爆発的に需要が増え、大きな市場を形成することは間違いないでしょう!
私たちは1歩2歩と時代の先を進み、皆様をより素敵な未来に導けるようこれからも日々前進していきます。