皆さんこんにちは!本部チームのSATOです!
前回までは社会的責任(CSR)について社内の「環境美化活動」について取り上げてきましたが、今回は誰もが知る「ニトリ」の環境問題に対する取り組みについて紹介してみたいと思います。
「商品開発での取り組み」
①エコ素材を使った商品開発
素材メーカーの帝人と共同開発したニトリオリジナルランドセルは、生地にペットボトルを原料にしたリサイクル繊維を使用し、環境に配慮した商品となっています。
②商品パッケージの簡素化
無駄な個別包装をなくす、FRM(フロア・レディ・マーチャンダイズ=個別パッケージを廃し、店への納品時にそのまま陳列できる商品)を推進する等の取り組みを行っています。
・環境問題だけでなく業務の効率化も図れますね!
③廃木材・廃プラスチックを活用した商品開発
ニトリ法人事業部では、法人のお客様に対して、廃木材、廃プラスチックを利用した野外ベンチを提案し、好評をいただいています。
・大泉工場の1110カフェにもリサイクルソファやテーブルを取り入れています!
④発泡スチロール緩衝材に頼らない梱包改善
「店舗での取り組み」
①店舗の省エネ化
2013年度の新規店舗より、天井照明にLEDの導入を開始
②エコ梱包資材の活用
拠点間の家具商品輸送には、再利用可能な専用梱包資材を使用し、段ボールやウレタンフォームなどの使用量を削減しています。
・大泉工場でも直営店間の配送には社員が直接納品し過剰包装を廃止したり、出荷する際も段ボールの再利用を心がけています!
③店頭販促パネル素材の見直し
④電気自動車充電設備の導入
⑤エコカーの導入
従業員が業務で使用する車輌を、環境負荷の低いエコカーへ転換を図っています。
災害時の蓄電機能としても活用していきます。
「その他の取り組み」
ニトリグループでは、各種帳票の電子化や両面印刷奨励等による印刷枚数の削減、会議室へプロジェクターを配備し、紙での会議資料配布の廃止などの取り組みを行っています。
・大泉工場でも社内業務でのペーパーレス化をすでに行っています!
まとめ
ニトリの取り組みには、消費者に見えない部分でも環境活動がされており企業努力を感じます。また、業務の効率化や災害時の蓄電機能など、環境保全だけではない持続的な経営を目指していることも伝わりました。既に大泉工場で取り組んでいることもあれば、今後取り入れていきたい活動も多くありましたね。
皆様もぜひ直接大泉工場へ足を運んで、環境美化への取り組みを探してみてみてください!