「スポGOMI甲子園」って知っていますか?

こんにちは!

皆さん、「スポGOMI甲子園」という大会があるのをご存知ですか?
私も知りませんでしたが、ある事をきっかけに知ることが出来ました。
そのきっかけとは・・・
以前にもご紹介した「リバサポ」の活動です。
図2(竪川(たてかわ)は主に埼玉県川口市を流れる流路延長3.4km、流域面積6.9km²の一級河川。荒川水系芝川の支流である・・・ウキペディアより)

2023年3月26日(日)に予定されておりました「竪川クリーン作戦with川口工業高校&リバサポ清掃部」です。(残念ながら雨天中止となりました。)
そこで今回は「スポGOMI甲子園」をご紹介します。

図3

スポGOMI甲子園とは?

高校生がごみ拾い日本一を目指す「スポGOMI甲子園」は、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催されるもので、全国の高校生(15~18歳)が1チーム3人で60分間、競技エリア内でごみを拾い、その質と量を競い合う地球にやさしいスポーツです。(一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーションより)

図4

2019年にスタートし、2022年で4年目。全国の35都道府県で予選が行われ、各予選大会1位のチームが全国大会に進出し、日本一を競います。

スポGOMI甲子園の目的は?

 図5

海洋ごみ問題への気付きをテーマに開催されるこの大会は、次世代へ海を引き継ぐために海を介して人と人がつながる、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環です。

2022年大会

それでは、2022年8月5日に開催されたごみ拾いの甲子園「スポGOMI甲子園」の埼玉県大会に触れてみます。

この日、大宮公園 青木昆陽碑付近(埼玉県さいたま市大宮区高鼻町4丁目)には埼玉県内の高校生20チーム60名が集まりました。

優勝は、大会4連覇となった「川口工業高校 掃除部 チームC」

2位は、地元の地の利を生かしごみを効率良く集めた「TOGATHER」(大宮高等学校)

3位は、運動部の体力と機敏な動きでごみを回収した「はらちょす」(上尾南高等学校)となり、「川口工業高校 掃除部 チームC」が12月に東京で行われる予定の全国大会切符を手にしました。

またこの大会を調べていて驚きの発見です。

なんと埼玉県立川口工業高校(川口市)には全国で唯一とされる「掃除部」がある。

自称「全国初創設」の掃除部は〇七年に発足。当初から顧問を務める教諭によると、部は生徒からの提案で誕生した。薬品の汚れが目立つ化学室を掃除する教諭を数人の生徒が手伝ったのが発端。室内を長く、きれいに保とうと、当時の一年生が「俺たち掃除部やるよ」と言い出した。半信半疑で「十人集まれば顧問になるよ」と応じると、生徒らは友人を口説き、何とかメンバーを集め創部されてそうです。

同校は2019年から開かれる全国大会「スポGOMI甲子園」常連出場校にせいちょうしました。

2020年に全国大会優勝に続いて、2年ぶりの優勝は果たしたそうです。おめでとうございます。

 少子ずつですが、環境への取組が、若い年齢層にも広がっていることを感じ、大泉工場従業員も更に頑張らなければと思いました。

 大泉工場は、「芝川クリーンプロジェクト」と称して、旧芝川の清掃活動に取り組んでいます。ご興味のある方はご連絡下さい。お待ちしております。

ABOUTこの記事をかいた人

uchida

卒業後、食品会社で経理財務と食品衛生の基礎を学び、食品工場の立ち上げを経験。地域の少年少女スポーツ活動にボランティアとして30年余り携わり地域に活性化のお手伝いをしています。また、障害者職業生活相談員等の資格を保有し、一人でも多くの人が楽しく働ける環境づくりを心掛けています。