ドライエアーポップコーンって知っていますか?

こんにちは、メンテナンスのsakamotoです。
皆さんが自宅で作るポップコーンは油で弾いているかと思いますが、今回お話する “ドライエアーポップコーン” は油を使わず弾くポップコーンです。

ドライエアー1
ドライエアー2

特徴としては油で弾く通常のポップコーンよりも軽くサクサクとした食感が特徴で、
カロリーや脂肪の摂取量を気にされる方には、おすすめのスナックです。

代表的なものだと丸い形をしたポップコーンにキャラメルやチーズなど様々なフレーバーをコーティングして作るグルメポップコーンと言い、ドライエアーポッパーマシンを使い弾いた物が多いです。

ドライエアー4.5

以前お話した「ポップコーン豆の種類」と重複しますがポップコーン種には大きく分け、バタフライ型(弾けた後、蝶が羽を広げたような歪な形)とマッシュルーム型(キノコのように丸く弾ける)があり、ドライエアーポッパーで弾くポップコーンはマッシュルーム型に適し綺麗なキノコ形に弾く事が出来ます。

そして人工的に作られるスナックと違い、ポップコーンはコーンそのもの食物繊維が豊富であり消化を助け、高コレステロールの予防に役立ち、(鉄、亜鉛、マグネシウム、ビタミンB、ミネラル)などの栄養素が含まれます。

ドライエアー5

ポップコーンを弾く方法は古くから油をポップコーンの種に加え200~240℃に達すると、種内の水分が熱によって蒸気に変わりその圧力が高まり、皮が耐え切れなくなると、ポップコーンは一瞬で膨張し、中から外に弾け出すのです。

ドライエアー6
ドライエアー7

ドライエアーマシンの多くは画像のような業務用マシンとなります、油を使わないマシンの清掃はとても簡単で油で作る機械とは全く違います。
家庭用として小型のマシンもネットで購入する事も出来ますので是非ご自宅で楽しんでみてください。

ABOUTこの記事をかいた人

Yuichi Sakamoto

東京都足立区生まれ、学生の頃から乗り物が好きで某自動車メーカーへ入社。その後趣味であったオートバイに携わりたく二輪製造の道へ進みますが、食に対し興味が有り食品機械を取り扱う、大泉工場のメンテナンスとし入社。ポップコーン関連のマシン整備や修理をしてましたが、現在はGoodnature Team専属メンテナンスとして、ジュースマシンを担当しています。