動かないと可能性は0。グリーンアントレプレナー養成講座、始めます

ども。

先日、ラグジュアリーカメラ「Leica」の直営店での出来事で、日本の未来が本気で危ういと思った、KANです。

#ラグジュアリーな商品を売る店ほど、接客はとっても重要

さて、自分が大泉工場の社員になって、気づけば15年以上もの歳月が経過してしまいました。

その間、自分の身の回りから地球上、さらには宇宙規模にまで、本当にさまざまな出来事が起こっています。

近年のテクノロジーの進歩は、近代において最もスピードが速いと言われているようですし、多岐にわたる「環境」に関して、取り上げられる機会もどんどん増えている。

そんな激流の時代、僕たちは、ボケーっと生きていたら、すぐにおいていかれます。

おいていかれることがいいか悪いか、それは個々人の判断に委ねられているので、とやかく述べるようなことはしません。今回は、自分がどう生きるか、生きたいか、そんなお話。

改めてですが、自分はまだまだまだまだ、未熟であると自覚しています(未熟であるということは、胸を張れることではありませんが、自覚した上で、日々、前に進んでいます)。

そしてその未熟を理解した上で、新しいチャレンジをぶち上げます。

「グリーンアントレプレナー養成講座」始めます!

大泉工場は、2008年に自分が入社し大きく舵を切り(その舵を切れる体制を、先代が創り上げてくれていたことに、心から感謝)、2011年から、「地球を笑顔で満たす」という理念を掲げ、さまざまな事業を展開。

そのすべての事業で共通するのが、「素敵な環境を創造し続けることができるかどうか」というポイント。素敵な環境の創造のその先に、地球が笑顔で満たされている状態があると、定義しているのです。

なぜそのような理念、ポイントが生まれたのか。

きっかけは、楽しい食べ物ポップコーンを食べることができない子どもたちとの出会いでした。

前回のコラムでも記述した、アレルギー問題から、地球環境のあり方に疑問を持ち、それに即することをビジネスとして展開することを決め、始めました。

児童養護施設でのPOPCORNボランティアが、すべての始まり

2011年当時、オーガニックという概念と出会い、調べたところ、日本の市場は約10億ドルだったのに対し、世界の市場はすでに650億ドル。それから10年以上の歳月が経過しましたが、日本の市場はいまだに約15億ドル程度。対して世界の市場は1,770億ドルと、市場拡大が止まりません。

なぜこんなに差が生まれるのか?自分はその理由を、思考の違いと仮説立てしました。

日本の消費者がオーガニックを選ぶ理由は、「体にいい」「美味しい」「安心安全」といった「利己的な理由=パーソナルベネフィット」であるのに対し、欧米では「地元の農家さんの支援」「持続的な地球環境の保善(近年は改善)」「生物多様性の維持」といった「利他的な理由=ソーシャルベネフィット」が、選択する理由として挙げられています。

また価格に関しても、欧米においては、付加価値を理解している方々が多く、多少高くても購入するように感じられます。

ここまでで、みなさん、どう感じられましたか?

オーガニックなんて、日本では広まらないよ!と感じられましたか?

そういう考えがあるのも理解できますが、僕は、可能性しか感じられません!ビジネスチャンスが、そこにはあるのでは??と感じてやまないのです。

2015年西麻布にオープンしたORGANIC WORKS GROCERY STORE

未来を意識したら、グリーン(=オーガニックなど)なビジネスに参入しない理由が、ないと感じてしまいます。

「今」、日本にはマーケットがないかもしれませんが、「未来」には絶対できるんじゃない?って思ってしまうんです。

そして、そんなことを考えている人が、少なからず、日本にはいるし、嬉しいことに、自分の周りには結構います。

そういった人たちを、僕は「グリーンアントレプレナー」と勝手に名付けました。

グリーンアントレプレナーの人たちは、とにかく笑顔です(画像はイメージです)

グリーンアントレプレナーの定義は、環境問題や持続可能性に重点を置いたビジネスを行う、起業家のこと。

彼らは、環境に配慮した製品やサービスを開発し、ビジネスを通じて地球の持続可能な未来に貢献することを目指しています。

これには、リサイクルや再利用、クリーンエネルギー、持続可能な農業技術やそれに付随する活動など、環境にやさしい方法で事業を行うことが含まれています。

一言でまとめると、グリーンアントレプレナーは、経済的利益と環境保全の両方を追求し、新しい市場の機会を生み出すことに貢献している人たち。

自分が立派な「グリーンアントレプレナー」だというおこがましいことは全く、考えておりませんが、こんな人たちになりたいなーって

思っていますし、同じような想いを抱いている人って、たくさんいるんじゃないかなと、想いを巡らせていました。

だったら、グリーンアントレプレナーになれる講座を、自分も学びながら開催しちゃったらいいか!ということで、講座を開設。

ポイントは「インプットとアウトプットを同時にする」。

昨年の<PARTY>の様子

素敵なグリーンアントレプレナーの講師たちから「インプット」を、そして緑あふれる素敵な空間<OKS CAMPUS>で、フェスという形で「アウトプット」をする、そんな唯一無二な講座を、開催します!

講座の詳細はこちら

一歩目を踏み出す、要は「始める」勇気が湧き立ち、同じ想いを持った仲間たちと実際に形にできるプログラムを、創り上げました。

ぜひ、素敵な未来を創造する仲間になってください。

お会いできるのを、楽しみにしています。