こんにちは、_SHIPの門田です。
シュワシュワと弾ける炭酸、フルーティーな酸味、そして発酵由来の深い味わい。_SHIPのコンブチャは、心と体を満たしてくれるだけでなく、地球にも優しい一杯を目指しています。今回は、_SHIPが製造過程で取り組んでいる環境への取り組みについて、その想いと具体的な活動をご紹介します。
1. 素材へのこだわり:発酵の味わいをそのまま瓶へ
_SHIPのコンブチャは、50年以上前から有機農法に取り組む京都の茶園から届く茶葉と、有機栽培・特別栽培の副原料をふんだんに使用しています。特に茶園では「トンボが飛ぶ茶畑のお茶を届けたい。」と、農薬や化学肥料を使用しないで作られた貴重なお茶を頂いてコンブチャを作らせてもらっています。
契約農家との交流を深め、互いの想いを共有しながら、より良い茶葉づくり、作物づくりに取り組む。それは、単なる材料調達ではなく、_SHIPが地域と共に歩んでいきたいと考えているから。
2. リユース・リサイクル:地球にやさしい容器選び
_SHIPでは、使い捨て容器の使用を極力減らすために、サーバーでの提供にもチカラを入れています。そのため、店頭ではマイボトルやグラウラーでの提供を推奨しています。
さらにボトルの販売に加えて、それぞれお店で容器のリユースを行っていただくためにコンブチャサーバーのレンタルサービスも行い、ゴミ削減に貢献しています。こうした取り組みは、お客様一人ひとりの意識を変えるきっかけにもなると考えています。
3. エネルギーの見える化:省エネへの挑戦
_SHIPの工場では、太陽光発電や省エネ設備を導入し、エネルギーの使用量を削減しています。また、製造工程におけるエネルギー消費量を可視化し、より効率的な生産方法を模索しています。
数字で現状を把握し、改善点を見つけることで、環境負荷を低減するための具体的な対策を講じることができます。大泉工場と_SHIPは、2024年度中を目標に敷地で使用するすべての電力を太陽光発電でまかなう方針で、省エネを単なるコスト削減ではなく、持続可能な未来への投資と考えています。
4. コンポストで循環させる:命の循環を繋ぐ
_SHIPでは、製造過程で出る茶葉や果物の搾りかすを、堆肥化して畑の肥料として活用しています。コンポストにすることで、廃棄物を減らすだけでなく、土壌を豊かにし、農作物の質を高めることができます。
命の循環を繋ぐ取り組みを自分たちから発信。_SHIPは、廃棄物をただのゴミとしてではなく、新たな価値を生み出す資源として捉えています。
5. 地域の水を守る:中和槽の導入
通常の工場では汚水として排水されることが多い醸造設備の洗浄液。
_SHIPのブルワリーでは、安全安心な製品を作るため、私たちが製造で使用した水はブリュワリー外に設置している中和槽に回収され、作業着が洗える水準までに水を中和させて排水し、地球を汚さない持続可能な製造工程の構築にも取り組んでいます。見えないところまで意識を向けて、その環境で製造させて頂いている気持ちを大切しています。
6. 独創的なアップサイクル:廃材を宝物に変える
_SHIPは、製造過程で出る食品残渣をアップサイクルし、新たな製品に生まれ変わらせています。例えば、原料の茶葉から染色液を抽出してユニフォームを染色したり、コーヒーの焙煎時にでるチャフ(薄皮)を再度原料として捉えて発酵させたchaff kombuchaなど、様々なアイデアで残渣に新たな命を吹き込んでいます。
創造力と遊び心を忘れずに、残渣をアップサイクルする取り組みは、私たちにとっても新しい可能性を教えてくれことが多いです。
最後に
7. 家族のようなチーム:笑顔と感謝の職場環境
_SHIPでは、社員一人ひとりが環境問題に関心を持ち、主体的に行動できるよう、研修やワークショップを開催しています。また、社員同士が互いを尊重し、協力し合えるような職場環境づくりにも力を入れています。
_SHIPと共に、未来へ乾杯!
_SHIPのコンブチャは、地球環境への配慮と、おいしさへのこだわりが詰まった一杯です。_SHIPの取り組みを知ることで、私たち一人ひとりができることは何かを考えるきっかけになれば幸いです。
一緒に、_SHIPのコンブチャで乾杯し、地球と笑顔に溢れる未来へ歩んでいきましょう!
_SHIPの環境への取り組みは、まだまだ進化し続けています。最新情報は、_SHIPのウェブサイトやSNSをご覧ください。