こんにちは
今回コラムを担当します。大泉工場の内田です。
世界でも唯一四季がはっきりしている日本には、季節を表す言葉が数多くあります。
「夏」の季節を表す言葉として、「初夏(新暦:5月初旬~6月初旬)」、「盛夏(6月初旬~7月初旬)」、「晩夏(7月初旬~8月初旬)」があります。しかし、最近は10月まで暑い日が続きますが、どのように表すのが良いのでしょう。「追夏(ついか)」などは如何でしょう。
まだまだ、40度に迫る日が続きます。熱中症に気を付けましょう。
さて、弊社代表の大泉寛太郎氏は、約10年前にエシカルライフを個人で取り入れ、事業化した人物であると「エシカル」という言葉が当たり前になった今、改めて、確信しました。
どんな取り組みをしていたかというと。
施設へ出向いて「ポップコーン」を振舞うイベント、無添加、無農薬原材料で製造した「ポップコーン」「コールドプレスジュース」の販売、有機農場の開墾、フェアトレード商品を使用したユニホーム、コンポストを利用した残渣での堆肥製造などがあります。
大泉工場の内側にいると当たり前のように取り組まれていることが、まだまだ、実生活では当たり前になっていないことが多いので少しずつ増やせるよう努力したいと思います。
エシカルライフとは?
「エシカル(ethical)」は「倫理的」という意味で、エシカルライフでは、日常の消費行動や生活習慣を通じて、環境、社会、人、生物多様性、地域に配慮した生活スタイルのことです。
具体的には、以下のような活動がエシカルライフの一部です。
- オーガニック食品や製品を選ぶ【環境への配慮】
化学農薬や肥料を使わずに育てられた食品や製品を選ぶことで、環境への負荷を減らします。
- フェアトレード商品を購入する【人への配慮】
途上国の生産者を支援するために、公正な取引を行う商品を選びます。
- エシカルファッションを取り入れる【環境、人への配慮】
環境や労働者の権利に配慮したファッション製品を選びます。
- エシカルコスメを使う【生物多様性への配慮】
動物実験を行わず、環境に配慮したコスメを選びます。
- 無駄なものを減らす【環境への配慮】
必要以上のものを買わず、ゴミを減らすことで環境負荷を軽減します。
はじめよう「エシカルライフ」
これまで「エコラベル」のついた商品を購入したことはありますか?
これから紹介する「エコラベル」の意味や種類を知っておくとエシカルライフに容易に参加出来ます。ぜひ覚えて置いて下さい。
バイオマスマーク
植物由来の資源を活用し、安全性や品質が確認された商品に表示されるマークです。環境負荷の多い背旧資源の節約や二酸化炭素排出の軽減につながります。
エコマーク
商品が生産者から廃棄までの全ライフサイクルで環境負荷が少ないこと認定された際に与えられるマークです。
FSC®マーク
森林保全や生物の多様性や(地域)社会への配慮、労働者の権利を守るマークです。適切に管理されて森林から生産された商品であることを意味し、紙製品に多く用いられます。
グリーンマーク
原料に腰を既定の割合以上使用していることを示すマークです。
古紙の利用拡大や紙リサイクルの促進を図る目的があります。髪をリサイクルすることで森林破壊が防げます。
レインフォレスト・アライアンス認証マーク
商品の原材料が社会・経済・環境において持続可能な調達がされていることを示すマークです。カエルがマスコットとして起用されているのには意味があります。科学者の間では、カエルが健全に生息している場所は環境も豊かであると言われています。
MSC「海のエコラベル」
過剰な漁獲を防ぎ、海の豊かさを守るための取組です。水産物の調達において、持続可能な漁業で獲られたものであることを保証しています。パッケージについている魚のマークを見たことがある方も多いと思います。
国際フェアトレード認証ラベル
開発途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入し、社会的に弱い立場にある生産者や労働者の生活改善と自立を目指しています。
有機JASマーク
農薬や化学肥料などに頼らず、自然の力で清算された食品を保証するものです。法律により有機JASマークがない農産物・畜産物・加工食品には、「有機」「オーガニック」などのキーワードを表示することが禁止されています。オーガニックの食品を購入したい場合は、このマークを探せば安心です。
有機JAS認証マークは、大泉工場が生産しています「発酵スパークリングティー」の_SHIP KOMBUCHAにも付与されています。安心・安全で環境に、腸内環境にやさしいDrinkをご賞味ください。
まとめ
如何でしょうか。
「エシカルライフ」と聞くと少し構えてしまう感じがしますが、ちょっとした工夫で簡単に生活に取り入れることが出来ます。家族でエシカルマークを探しながら買い物をするのも楽しいと思います。一部ですがご紹介をしたマークを参考にして下さい。
大泉工場CAMPUSは科学、芸術、自然を融合させた環境づくりに取り組んでいます。
「素敵な環境を創造する」ために循環型のコンポスト運用やコンブチャの製造の段階で排出される水蒸気や排水、廃棄物などを可能な限り減らし再利用し、地球環境にやさしい循環型農業を実践しています。
ぜひ一度訪れ、体験して下さい。
消費者が環境に良い選択ができるための目印です。