こんにちは!デザイン周りを担当しておりますPRのJUNです。
大泉工場の掲げる『地球を笑顔で満たす』『素敵な環境を創造する』に共感して一緒に働いています。
今回は、私の住まいから半径5km圏内にある「高尾山」をテーマにしました。毎週末、高尾山までランニングするのがルーティンなのですが、訪れるたびに登山客の多さに圧倒されます。
そんな人々の波の中を走っていると、まるで自分のために道ができたような気分になり、気分はまるで箱根マラソン!(完全に妄想ですが…笑)
高尾山の魅力
高尾山の魅力は多岐にわたりますが、特に以下の点が人気の理由かなと考えてます。
1. アクセスの良さ
高尾山は東京都心から電車で約1時間という立地の良さが魅力です。京王線「高尾山口駅」から登山口まで徒歩圏内なので、気軽に訪れることができます。
2. 四季折々の美しい自然
高尾山は、春の桜、夏の新緑、秋の紅葉、冬の澄んだ空気と、四季を通じて異なる風景を楽しめます。特に秋の紅葉は絶景で、多くの観光客が訪れます。
3. 豊富な登山コース
高尾山には初心者向けから健脚向けまで7つの登山コースがあり、ケーブルカーやリフトを利用すれば気軽に山頂へ行けるのも魅力です。
4. 高尾山薬王院
約1,200年の歴史を持つ高尾山薬王院があり、開運や厄除けのご利益で有名です。天狗信仰もあり、神秘的な雰囲気を楽しめます。
5. 絶景の眺望
山頂からは、天気が良ければ富士山や都心のビル群まで一望できます。特に冬の晴れた日には、空気が澄んでいて遠くまで見渡せます。
6. グルメ
高尾山周辺では「とろろそば」が名物で、登山後のランチとして人気です。また、高尾山口駅近くでは地ビール「高尾ビール」も楽しめます。
7. ミシュラン三ツ星の観光地
高尾山は、ミシュラン・グリーンガイドで三ツ星を獲得した観光地であり、国内外の観光客に高く評価されています。
8. 自然と生態系
高尾山は世界でも有数の生物多様性を誇る山で、1,600種以上の植物が生息。昆虫や鳥類など、自然観察にも最適な場所です。
9. パワースポット
薬王院の天狗信仰や「蛇滝」など、スピリチュアルなスポットも点在し、パワースポット巡りとして訪れる人も多いです。
10. ナイトハイクや星空観察
標高が高すぎないため、ナイトハイクや星空観察も楽しめます。夜の静寂の中で眺める都心の夜景は、登山とはまた違った魅力があります。
高尾山は、登山初心者から上級者、家族連れ、外国人観光客まで、誰もが楽しめる自然スポットとして愛されています。
11. 環境保護への取り組み
「ごみは持ち帰る文化」が根付いており、登山道の保全やエコツーリズムが推進されています。
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この中でも、「*我々の取組」の一つでもある、サーキュラーエコノミーの実践が進められ、取組みが広がり始めているのでピックアップしてみます。
「*素敵な環境の創造をVisionに掲げる大泉工場の「地域に開放されたサーキュラーエコノミー実践区OKS_CAMPUS(オーケーエスキャンパス)の取り組みはこちらから」
高尾山のサーキュラーエコノミー
高尾山周辺では、環境負荷を軽減するための
サーキュラーエコノミー(循環型経済)を推進する取り組みが進められています。特に注目すべきは、2023年10月に高尾山のふもとにオープンしたBRING CIRCULAR TAKAOです。
BRING CIRCULAR TAKAOの主な取り組み:
衣類の回収とリサイクル: 不要になった衣類を回収し、独自のケミカルリサイクル技術を用いて再生ポリエステル樹脂にリサイクルしています。これにより、「服から服をつくる®」という循環型のものづくりを実現しています。
1、服を回収するーポリエステルをケミカルリサイクルし、新しいポリエステルに再生することができます。
2、ポリエステルの解重合ー分子レベルでのケミカルリサイクルを行うので、不純物や塗料を取り除くことが可能です。
3、脱色ーポリエステルに高温をあたえ分子構造を緩ませ、同時に圧力をかけることで、染料をその分子の鎖の中に押し込みます。
4、BHETーポリエステルモノマーが鎖のように何重にも連なり重なる(重合)ことで、ポリエステルになります。
5、ポリエステル(PET)樹脂ーこの樹脂を固いボトルの形に成型するとPETボトル。糸にするとポリエステル繊維と呼びます。
6、ポリエステル糸/生地ー現在では繊維市場の60%近くのシェアを持ちます。(綿繊維で30%)
7、服をつくるーBRINGブランドによってワンストップで。
サステナブルな製品の提供: リサイクルポリエステルを使用したアパレル製品の販売や、再生PET樹脂を原料とした容器で提供されるスペシャルティコーヒーの提供など、環境に配慮した商品やサービスを提供しています。
イベントの開催: 資源循環や人と自然の共生をテーマにしたイベントを定期的に開催し、サステナビリティに関する意識啓発や体験の場を提供しています。
これらの取り組みにより、高尾山エリアではサーキュラーエコノミーの実践が進められ、訪れる人々に環境への配慮や資源循環の重要性を伝えています。
BRING CIRCULAR TAKAOが主に衣類のリサイクルを軸にしているのに対し、我々大泉工場は食品や発酵を活用した資源循環を推進しています。どちらも「一度使ったものを終わりにしない」という共通の理念を持ちながら、異なるアプローチで循環型社会の実現を目指している点は興味深いところです。
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我々「大泉工場」のTシャツは、実はこのプロジェクトを通じて製作されたものでお世話になってます。
まとめ
高尾山は、アクセスの良さ、四季折々の自然美、歴史ある薬王院、絶景の眺望、そして豊かな生態系を持つ魅力的な山です。観光地としての評価も高く、国内外から多くの人が訪れています。さらに、環境保護の観点からも注目されており、サーキュラーエコノミーを推進するBRING CIRCULAR TAKAOのような取り組みが進行中です。衣類のリサイクルやサステナブルな製品の提供を通じて、持続可能な未来を見据えた活動が展開されています。高尾山は、ただの登山スポットではなく、自然と共生しながら未来へつなげるための大切な場でもあります。今後もその魅力を楽しみつつ、環境を守る意識を持って訪れることが大切です。
最後に、高尾山で_SHIP が飲める
こうした「自然・アート・循環」を体感できる場所に「TAKAO MOUNTAIN HOUSE」があります。このカフェ&コミュニティスペースは、登山者だけでなく、地元の人々やクリエイターが集う場としても機能しています。
最近、この場所に我が社のプロダクト_SHIP ORGANIC KOMBUCHA(コンブチャ)が導入され、しかもタップから飲めます!
ランニング途中、登山後の喉を潤しながら、発酵の力と山の息吹を感じる。そんな新しい楽しみ方が、高尾山の未来をさらに豊かにしていくと思います。高尾山に訪れた際はぜひ!
自然・アート・循環が重なり合う高尾山は、これからも私たちに「共に生きること」の本質を教えてくれる場所であり続けるでしょう。
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