今回コラムを担当します。大泉工場の内田です。
松尾芭蕉の奥の細道の作中で『 行く春や 鳥啼き魚の 目は泪 』という、春に旅立つ句が詠まれています。3月は「卒業」のシーズンであるとともに、新たなステージへの旅立ちの季節です。特に新社会人となる皆様は、「期待」と「不安」が交差している時期と思います。
そんな皆さんを受け入れる空間を「大泉工場」は大切にしています。
では、覗いてみましょう!
Tokyo Office

東京都港区南青山に大泉工場のTokyo Officeがあります。
Tokyo Officeは、青山一丁目駅から徒歩4分にあります「シェアオフィス MIDORI.so」の2階にあります。MIDORI.so AOYAMAは、『「作業」だけなら家でもできる、人が出会って「仕事」は生まれる』ということを表現した「会う」に特化した新しいワークスペースです。
以前は駅直結のTokyo Officeでしたが、昨年12月に青山に拠点を移しています。
なぜ移転を?
大泉工場が考える「Officeとは」、従業員か健康的に働ける空間であることです。
「健康的に働ける空間とは」、利便性、効率性、衛生的なことは当然ですが、大泉工場は「+自然の光」「+視覚による癒し」を取り入れています。大きな窓のあるOfficeで自然な光と風を感じ、窓越しから季節の変化を楽しめる場所が大泉工場のOfficeとして重要なポイントです。

同建物の1階には、大泉工場の直営店「BROOKS GREENLIT CAFE」を運営しております。
店舗では日本初のオーガニック認証取得のコンブチャ<_SHIP KOMBUCHA>、果物や野菜の持つ栄養素を摂取できるコールドプレスジュースやスムージー、植物由来の食材を活用したサンドイッチ、ナチュラルな野菜を使用したサラダボウルなど、体に優しいメニューを取り揃えています。
BROOKS GREENLIT CAFE: https://www.instagram.com/brooks_greenlit_cafe/
Head Office

埼玉県川口市に大泉工場のHead Officeがあります。
Head Officeは、川口領家物流倉庫街の中心に3,000坪の緑葉地内に佇む、築90年弱の登録有形文化財の洋館を6余年前に室内をイノベーションし使用しています。古くから建築用材として用いられ、あたたかな風合いが特徴の大谷石(おおやいし)が使用された石造2階建てのこの洋館は、大黒柱が一切使われていない、日本で他に類を見ない貴重な建築物です。

同敷地内には、大泉工場の直営店「1110CAFE/BAKERY」を運営しております。
「自然・生活・身体 3つの環境が〇(マル)になる」がコンセプトで、素材すべてが植物由来のメニューと、100%プラントベースのロールパンを販売しています。生地には国産の小麦「ゆめちから」を贅沢に使用し、敷地内で採れた桃の花で作った花酵母で一晩ゆっくりと発酵させることによって、天然酵母ならではの旨味とコクが生まれ、ふわっとした食感に仕上がっています。
日本初のオーガニック認証取得のコンブチャ<_SHIP KOMBUCHA>を製造しているBREWERYも併設しています。出来立てのKombuchaを飲むことができます。
まとめ
みなさんが新しく過ごす、「教室」「Office」の窓から見える景色はどんな風景でしょうか。
1日、1回、数分手を止めて眺めてみてください。
大泉工場CAMPUSは科学、芸術、自然を融合させた環境づくりに取り組んでいます。
「素敵な環境を創造する」ために循環型のコンポスト運用やコンブチャの製造の段階で排出される水蒸気や排水、廃棄物などを可能な限り減らし再利用し、地球環境にやさしい循環型農業を実践しています。
ぜひ一度訪れ、体現してください。