最近では、朝の一杯にフレッシュジュースを取り入れる人が増えています。中でも、素材の栄養を壊さずそのまま抽出できるコールドプレスジュースは、健康志向の方に大人気。
果物が主役のイメージが強いかもしれませんが、実は野菜こそ、ジュースにぴったりな食材がたくさんあるのをご存じですか?
今日は、コールドプレスジュースに最適な野菜たちをご紹介します。
まずは定番、葉物野菜
ケールやほうれん草、キャベツなどの葉物野菜は、ビタミンやミネラルが豊富で、まさに“飲むサプリ”。クセがあると思われがちですが、リンゴやレモンと一緒に搾ると飲みやすく、爽やかな味に仕上がります。
特にケールは、「野菜の王様」とも呼ばれ、ビタミンK・A・Cの含有量はトップクラス。デトックスや免疫力アップを目指す方におすすめです。
甘みと栄養を兼ね備えた、にんじん・ビーツ
にんじんは甘みがあり、野菜ジュースのベースとして大人気。ビタミンAやカリウムが豊富で、目や肌の健康維持にぴったりです。
そして、見た目にもインパクトのあるビーツ。少し土っぽい風味が特徴ですが、レモンやリンゴと組み合わせることで、ぐっと飲みやすくなります。血流改善や貧血対策にも◎。

体を潤す、水分豊富な野菜たち
きゅうりやセロリは、水分たっぷりでジュース向き。
特にセロリはミネラルが豊富で、むくみや高血圧が気になる方にうれしい野菜です。ちょっとクセがあるので、果物と組み合わせるのがポイント。
また、トマトやピーマンも意外とジュースに向いています。リコピンやビタミンCが豊富で、美容やアンチエイジングを意識する人におすすめです。
スパイス的存在、ショウガやパセリ
ショウガを少し加えるだけで、ジュースにぐっと深みが出ます。
体を温め、消化を助ける効果もあるので、冷えや胃腸の不調が気になる方にぴったり。
パセリはビタミンKや鉄分が豊富で、見た目とは裏腹に栄養満点。少量を加えるだけで、香り高い1杯に変身します。

最後に
コールドプレスジュースの魅力は、素材の持つ“本来の力”をそのまま取り入れられるところ。
野菜たちは、それぞれ異なる栄養素や風味を持っていて、組み合わせ次第で驚くほどバリエーション豊かなジュースが楽しめます。
毎朝の一杯に、野菜の力をギュッと詰め込んでみてはいかがでしょうか?
体が喜ぶ“飲む野菜”生活、今日からはじめてみませんか?