その値段ホントに高いの?

こんにちは!

最近、_SHIPチームのYahagiさんから美味しい卵をいただき、あらためてモノの値段の高い安いについて考えさせられたPR tamuraです。

さて先日、ビーツを植えるという大泉農場の竹田さんと1110カフェの西川シェフに同行し、大泉工場から車で20分程の距離にある「大泉農場」へ行ってきました。

広さは約600坪の小さな畑ですが、ここで育てたお野菜はカフェで食材として提供しています。

もちろん、農薬・化学肥料を使わない地球に優しい農場です。

竹田さんの説明を受けながらまずは、ビーツを植えるための土を平らにしてビーツの寝床を作ります。

苗と苗の間を約80センチ開けるためにメジャーで測りながら印をつけていきます。

まっすぐ植えるため、時折確認しながら西川シェフと共同作業で苗を植える穴を手作業で開けていきます。

苗を植える際に、竹田さんから「成長点があるので、そこに土が被らないように気をつけて植えてください」とアドバイスをもらい真剣に成長点に土が被らないよう集中して植えます。

「成長点に土が被らないように」と心の中で唱えながら植えていたのですが、実はこの時間がとても言葉にならないくらい感動しながら作業していました。

普段、スーパーでしか野菜を買わない私にとって、このような農作業は初めての体験でした。

「成長点に土が被らないように」という言葉が、自身がしている子育てや自分の人生の在り方にまで通じる言葉として刺さりました。

シェフとの共同作業で、何とかまっすぐ植えることができました!反対側にも等間隔で今度は先に植えた苗と交互になるように同じ手順でメジャーで測りながら植えていきます。

ついでにスイカやメロンの苗も植えるお手伝いをしました。夏の収穫が楽しみです!

しかし、こんなに小さな畑でも3人で作業して、5月だというのに汗だくになり、虫と戦いあっという間に午前中が終わってしまいました。

農作業は足腰にきますし、これを一人で毎日やっている竹田さんには頭が下がります。改めて野菜はもっと高くてもいい、むしろ今とても安く売ってもらっているんだと気づきました。

1110 CAFE/BAKERYの4周年記念に販売予定のHAPPY BAG、有機栽培野菜が入って1500円!お買い得です

まとめ

大泉工場に入社してから、自社商品を周りに勧める時、「高いね!」と言われると、必ずなぜこの値段がついているのか、説明するようにしています。

商品を販売する時、「それならその値段払う価値があるかも」と納得しないとなかなか購入してもらえない時代になりました。

皆様は普段購入しているモノもがどうやって、どんな人が、またはどんな会社がどんな材料を使って作っているかを考えたとき、はたしてそれが適正価格なのかどうか、どこかにしわ寄せや無理がないか考えたことはないでしょうか?

消費者としては安い高いに限らずなぜその値段なのか?をよくよく考えて消費する時代でもあると思います。

また、商品を提供する会社はどうしてその値段なのかを嘘偽りなく公表していくことが、必須条件になってくのではと個人的に思っています。