潜入!_SHIP KOMBUCHAはどうやって作っているの?

こんにちは、矢作です。

最近は息子が水族館にはまり、月2ペースで水族館に通っています。

ここ半年で都内の水族館は全部2回以上行っています・・・。

_SHIP KOMBUCHAのInstagramでは、お取り扱い店舗様のご紹介や、限定フレーバーなどのご紹介を日々投稿しています。

その中でも特にお問い合わせを多くいただいている製造現場・製造方法について。今回は改めて、じっくりご紹介をしてみます。

行程1 お茶の抽出

_SHIP KOMBUCHA作りはまず、お茶を抽出するところから始まります。お茶は有機茶葉ひとすじ50年、永田茶園さんの有機煎茶と和紅茶をブレンドし、使用しています。

奥にある大きなタンクと左手にある同等のタンクでそれぞれを抽出し、ブレンドします。(ブレンド比が知りたい方は、ワークショップへご参加ください♪)

行程2 スコビーの仕込み

コンブチャの要であるスコビーの仕込みは、ブルワリーの一番奥にある仕込みの部屋で行います。ここは原則、ブルワーのみが立ち入りを許されている、神聖な場所。

中では沢山のスコビーが小分けにされて管理されており、スコビーだけを育てるためのコンブチャなんかもあります。なかなか見られない巨大スコビーは圧巻な存在感。

こちらでは使用する分だけスコビーを計量し、先程抽出したお茶・糖類と混ぜて別のタンクで発酵させます。

数量はもちろん温度も管理されていて、詳しくはあまりお伝え出来ない部分でもあります。

そんな神聖な部屋ですが、実はブルワリー入り口の反対側からいつでも眺められます。

左側は1110 CAFE/BAKERY、この右側の窓が_SHIP KOMBUCHAの発酵室。

1110カフェの美味しいコーヒーとプラントベースのパンを食べながら、スコビーを眺める。大泉工場ならではの楽しみ方かも!?

行程3 フレーバリング

_SHIP KOMBUCHAの定番フレーバーのうち、YUZU・SHISO・HOP BREEZEはORIGINALにフレーバリングをしています。

それぞれに実は細かい手作業を加え、フレーバーが美味しくきれいに感じられるように調整をします。写真はSHISO。実は唐辛子が入っていて、甘みを感じた先がすっきりしているのはこのおかげ。

詳しくはInstagramのリール動画でご紹介予定です!

ブルワーのちょっとしたコツが今の定番フレーバーに生きています。次回お買い求めの際には、何が入っているのかラベルも見てみてくださいね♪

行程4 フィルター

この画像の手前に5本並んでいる細いパイプ?が実はフィルターです

_SHIP KOMBUCHAは非加熱製法。加熱を抑えることで、素材本来の味わいを最大限に楽しんでもらえるように工夫しています。

このフィルターを通ることが殺菌と同等の処理になり、クリアな味わいのコンブチャが出来上がります。

行程5 充填

TAPROOM側から見ると一番手前に設置されているのが、充填機。自動でどんどん充填されてキャップが閉まっていく工程は、見ていて全然飽きがきません。

遊びに来てくれた子供たちが漏れなくおとなしくなる場所でもあります。

自動充填といっても、人がついていないと稼働ができない半自動タイプの為、

一度充填が始まるとタンク分が尽きるまで、つきっきりで半日~1日、ブルワー2人とパートさんとで手分けして稼働させます。

1日の充填で約500本前後、多いと1000本近く充填する日もあります。

番外編 ✓

_SHIPのラベルの✓、実はブルワーやパートさんが手書きで1枚1枚作成しています。

これはKANさんからのアイディアで、「クラフトマンシップを忘れないための製品づくりを」という思いを込めた作業です。

1本1本大切に作られている_SHIP KOMBUCHAこれからどんどん美味しくなる夏の水分補給に是非ご利用ください!

製造の様子はInstagramでも配信中です。フォローもお待ちしております!