「熱中症と湿度」

こんにちは!SATOです!

梅雨が次々と明け、梅雨が明けたらやってくるのは夏!!

またジリジリと暑い日々が始まります…

そうなると注意しなければいけないのは熱中症です!

今日は熱中症についてお話したいと思います。

〜そもそも熱中症とは〜

高温環境下で身体の熱を適切に排出できなくなり、体温が異常に上昇することによって引き起こされる一連の症状です。

症状は軽度〜重度まであり、以下のように、Ⅰ度〜Ⅲ度で分類されます。

〜熱中症の分類〜

Ⅰ度

・熱けいれん:大量の発汗によって塩分を喪失した事で起こり、筋肉の痙攣(こむら返り)が起こる。

・熱失神:体表の血流の増加に伴う血圧低下が原因で起こる。一過性の意識消失が起こる事がある。

Ⅱ度

・熱疲労:脱水や電解質の不足が原因で起こり、めまいや疲労感、吐き気などが起こる。

Ⅲ度

・熱射病:最も重篤な状態で、体温が40℃以上に上昇し、意識障害や臓器不全を引き起こす可能性があります。緊急の医療措置が必要です。

このように熱中症にはいくつかの分類があり、それぞれの状況に合わせた処置をしていく必要があります。

しかしこれは熱中症になった場合です。

まずは熱中症にならないよう、しっかり予防していく事が重要です。

〜熱中症と湿度について〜

熱中症対策の予防をお話しする前に知っておいて欲しい内容が湿度との関係です。

熱中症は特に高温多湿の環境で発生しやすく、体温調節機能がうまく働かなくなることで起こります。

湿度が高い環境では、汗が皮膚から蒸発しにくくなります。蒸発が進まないと、体温を下げる効果が減少し、体内に熱がこもりやすくなります。そうすると身体はもっと汗をかいて体温を下げようとしようとする為、水分がより減ってしまい脱水状態に陥りやすくなります。

〜湿度と体感温度〜

梅雨が明けたら湿度は少しは下がりますが、それでも10%前後しか変わりません。例年を見ても梅雨明けの7月、8月の東京の平均湿度は70%程度はあります。

仮に気温が30度だとすると、この際の体感温度は約36度となります。

※もちろん風や場所(海、山、アスファルトやコンクリート舗装されてる場所、都市部のビル街)、個人差にもよります。

このように温度だけでなく、湿度の高さもとても重要な為、しっかり意識していかなければいけません。

※厚生労働省 熱中症を防ごう

〜熱中症にならない為の予防〜

そして1番大切な予防についてですが、通気性の良い服、直射日光を浴びない、涼しい環境にいる、バランスの良い食事をするなど沢山ありますが、やはり最重要となるのは「水分補給」と「塩分補給」です。

以前にもお話しましたが、1日1.5〜2lは摂取したいです。

外に出て沢山汗をかいた日はそれ以上に水分を摂りましょう!

また水分は一気に飲むのではなく、こまめに喉が渇いたと感じる前に取るのが重要です。

またこの時期お酒は非常に美味しい時期ですが、アルコール摂取は利尿作用があるため身体から水分を排出してしまうので量には注意です(カフェインも同様に注意です…!)

水分摂取に加えてナトリウム(塩分)をとることも忘れないようにして下さい!

汗をかいた際は塩分も一緒に失われているので必ず塩分を一緒に摂取しましょう!

スポーツドリンクなどはそれらが含まれているのでポイントで飲むのには有効ですが、糖分もしっかり入っているので沢山飲むと体重が増加するリスクがあるので注意して下さい…。

〜最後に〜

ここまで述べましたが、熱中症は予防が最も重要です!

是非今回お話した内容を頭の片隅に置いて楽しく夏を乗り切っていきましょう!

そして、、熱中症対策ではありませんが、コンブチャも夏には非常におすすめ商品です!

KOMBUCHAに含まれる酢酸菌には疲労回復効果も見込めますので、冷たくてさっぱりシュワっとしたのど越しと、KOMBUCHAの効能含めぜひ暑い夏のお供にどうぞ!