目覚まし時計のアラーム時刻が、日に日に早まり、気づいたら毎日4:45に起床していることに最近気づいた、KANです(どうりで一日が長いわけです)。
■タレントに囲まれる幸福
最近思うのです、自分は人に恵まれているなと。
人にはそれぞれ、個性があり、その個性一つ一つはタレントと言えます。自分の周りには、本当に多種多様なタレントを持った人々が、たくさんいて、日々、素敵な刺激を与えてくれます。
一方で、そのタレントを自覚していない人、うまく活かしきれていない人が、結構多いなぁとも思います。
タレントに対する自意識「過剰」は、嫌われてしまう要素ですが、自分のタレントに対して、自己評価が低く、謙虚に、活かしきれていないことも問題。そもそも自分にタレントがないと決めつけてしまい、「自分なんか」と諦め切っている人も、残念ながら存在します。
自分自身に対して謙虚なことは、日本では美徳とされる場合もありますが、これだけ情報が発達した現代社会においては、そうもいっていられないのではないかと考えています。
■プロダクションの存在意義
ここで重要になってくるのが、「プロダクション」という組織の存在。
「プロダクション」とは一般的には、「生産」や「制作」を意味する言葉ですが、ビジネスやエンターテイメントの文脈では、特定の目的に向けて価値を創造し、その価値を広める組織や活動のことをいいます。みなさんがイメージしやすいのは、芸能プロダクションではないでしょうか。
個々人のタレントを発掘し、育成し、理解を深める。そしてそれをどう活かすかを考え、適切な場(メディアなど)を中心に発信していく役割を果たしています。
この活動って、とても重要なことですよね。
まず、そのプロダクションのスタッフ(主にマネージャー)が、その個々人のタレントを誰よりも理解し、その価値を最大限に活かせる場を用意する。
マネージメントしてもらう人は、自身のタレントを最大限に活かす活動に集中し、社会に新たな価値を提供します。
いかんなく自分のタレントを発揮することは、決して自意識「過剰」にはならず、活動をするにあたり、安心感も伴い、タレント自体を伸ばしていくことにもつながります。
■素敵な環境を創造するタレントが社会に求められる時代は、いつ?
今、大泉工場で取り組んでいる活動の周りには、本当に多くの素敵なタレントを持った人々がいます。生産者さんと近い立場でジュース屋さんを展開する人、KOMBUCHAを通じて人々の腸内環境を美化する活動をする人、動物と人との共栄を訴えかける人、利他的なオーガニックのあり方を発信し続けている人などなど、あげ出したらきりがないくらい、素敵な人々がたくさんいます。
自分は、こう言った方々の存在とアクションが、素敵な環境を創造し続け、地球を笑顔で満たしていくと信じています。
ただ、こういった地球環境の美化に通じる活動をする人々のタレントは、社会に対して、まだまだ活かしきれていないように感じられるのです。
なぜなら、日本においてこういった活動は、残念ながらしっかりとした収益を生み出すベースができておらず、社会がその価値に気づいていないからだと考えています。
ではどうしたらいいのか。
そういった人々が活躍できる場を作り、発信し共にアクションしていく。
素敵な環境を創造するタレントを、適材適所にお届けすることが、これからの社会にとっても、そして地球の未来にとっても、重要なアクションになってくるのではないでしょうか?それは、近年の海面上昇(1880年から現在にかけて20-24cm上昇!)、約28%の動植物種の絶滅危機、プラスチックの海洋汚染(年間800万トンが海に流出)などなど、あげ出したらキリがない環境問題が目の前にある、今こそ、必要なことだと考えています。
■大泉工場の新規事業はプロダクション設立!?
そんなことを考えていたら、新規事業の芽が見えてきちゃいました。
ズバリ、素敵な環境を創造するタレントの発信(マネジメント)事業!タレントを効果的に社会と結びつけ、持続可能な形でその価値を発揮してもらう仕組みを、大泉工場が立ち上げる!
これを実現するためには、まず、大泉工場自体が素敵な環境を創造する企業として、もっともっと発信していかないとと、考えています。
タレントを適切にサポートし、その才能が最大限に発揮される環境を、大泉工場自体が担い、提供することが、重要ですよね。
某芸能プロダクションも、ネガティブな面を叩かれていますが、素晴らしいエンターテイメントを社会に対して届け続けている事実は、絶対無視できません。それに救われている人々が必ずいます。いるから今も、持続しているのです。
持続することは、必要とされることをやって、しっかりと経営を成り立たせているからに他なりません。
大泉工場がプロダクションを設立する日が、いつになるのか。
設立するかもしれないし、しないかもしれませんが、企業として、持続するために必要とされることをしっかりやっていくことに、注力していきます。
■最後に
タレントという言葉は、日本では「有名人」のことを指す場合が多いですが、実際は「才能」や「才能のある人」を指す言葉。
そして、どんな人にも必ずこの「才能」はあります。
自意識「過剰」にならない程度に、自分が持っている「才能」にしっかり目を向け、日々の活動をしていくことが、とても重要です。みなさんのタレントが輝き、それが地球環境をポジティブな方向に活かされることを、楽しみにしています。
なんていっている自分も、自分のタレントを見つめなおし、磨き続けていきます。
大泉工場リクルートページ
大泉工場webサイトhttps://www.oks-j.com