こんにちは!デザイン周りを担当しておりますPRのJUNです。
大泉工場の掲げる『地球を笑顔で満たす』『素敵な環境を創造する』に共感して一緒に働いています。
11月も27日にもなると、街中が少しずつクリスマスの雰囲気になってきてます。
子どものころはこの時期になると、サンタさんに何をプレゼントお願いしようかと、なんだかそわそわ。
友達同士でもクリスマスプレゼントの話題で持ちきりでした。
我が家ではクリスマスプレゼントを届けてくれたサンタさんへ、お礼のお手紙を置いて眠りにつくのがお約束。
翌朝目が覚めると、サンタさんからお手紙へのお返事が書いてあり、実はそれがプレゼントと同じくらい嬉しかったことを思い出します。
大人になった今でも、やっぱりクリスマスが近づくとそわそわ。なんだかワクワク。
今年も我が家は、クリスマスマーケットでオーナメントなどを物色してクリスマス気分を高めていくわけですが、ここで子供より「クリスマスマーケットって?、クリスマスの飾り付けの意味は?」の質問責め・・・。確かにクリスマスのこと以外と知らないなと思い、少しその辺りを探っていきたいと思います。
気分が上がるクリスマスマーケット(毎年行ってる)横浜赤レンガ倉庫
クリスマスマーケットのこと
クリスマスマーケットの起源は、ドイツがヨーロッパの多くを占めていた中世の時代までさかのぼります。ドイツ東部の町ドレスデンで初めてクリスマスマーケットが開かれたのは、1434年のことだ。当時はクリスマスイブの、1日限定のマーケットだったとのこと。
クリスマスのお菓子の代表選手『シュトレン』はドイツの各地でオリジナルのものが作られていますが、ここドレスデンのシュトレンが特に有名です。そのため、昔シュトレンがシュトリーツェルと呼ばれていたことに由来して、ドレスデンのクリスマス・マーケットは、『シュトリーツェルマルクト』と呼ばれています。
行ったことのある人の話を聞くと、一歩足踏み入れるとそこはおとぎ話の世界。
沢山のかわいらしい屋台やメリーゴーランド、レトロ風の観覧車などが並んでおり、屋台は厳しい審査をクリアした伝統的なお店ばかりなので、クリスマスの雰囲気を壊す事なくその世界に浸ることができ、クリスマスマーケットの中のクリスマスマーケットといわれています。
いつか絶対に訪れたいと思ってます。
ドレスデンのクリスマスマーケットの様子
クリスマスの飾りのこと
続いてクリスマスツリーを中心に、代表的なクリスマスの飾りの意味や由来を見ていきたいと思います。
1、トップスター
クリスマスツリーの一番上に、必ずといっていいほど飾られている星型の飾りが「トップスター」。トップスターは、イエスキリストの誕生を「東方の三博士」に知らせた「希望の星」が由来になっています。人々を導くような大きく目立つ星は縁起が良いとされてます。
だから、一番上に飾るのですね。
2、クリスマスベル
イエスキリストの誕生日を人々に知らせる「喜びの音を鳴らすベル」という意味がある。
ベルの飾りには天使とセットの物が多く、これは天使がベルを持ちキリストの誕生日を人々に知らせる役目がある事が由来となっています。また、ベル自体にも魔除けの効果があるといわれています。
3、オーナメントボール
現在は金属性メッキ状のボールのものが定番ですが、昔はリンゴを飾っていました。
リンゴは、アダムとイブが食べた「知恵の木の実」を象徴しているといわれ、「幸福」や「豊かな実り」の願いが込められてツリーに飾られるようになりました。
4、靴下
クリスマスで飾られる靴下は、聖ニコラウスという人物が貧しい家の子供たちを助けるために窓から金貨を投げ入れたら、暖炉のそばにあった靴下の中に偶然入ったという、サンタクロースのモデルになったお話が由来となっています。
5、キャンディ
クリスマスツリーに飾り付けられるキャンディが杖の形をしているものが多いのは、「羊飼いが羊を導く杖」を意味しているからです。そこからキリストが人々を導いてくれるという祈りが込められています。
白と赤のストライプ模様は、キリストの「白い心」と「血と愛」を表しています。
6、クリスマスリース
クリスマスリースの円の形は、始まりも終わりもない永遠を表し、「神に永遠の愛と命を願う」という意味があります。またリースに付いたリボンは、「永遠の絆で結ばれますように」という願いが込められています。
さらにリースに飾り付けられることがある松ぼっくりやどんぐりは、かつて豊作の願いが込められていたことが由来しているといわれています。
7、イルミネーション
キリスト自身を象徴しているといわれ、「世を光で照らす灯り」という意味があります。昔はろうそくが使われていました。
代表的なものを列挙しましたが、皆さんはどれくらい意味を知っていましたか。
意味を知ると、飾り付けを選ぶ時、つける時の想いが変わりそうですね。
クリスマスの広告のこと
ここからは趣向が変わりますが、クリスマスの時期になると特に遊び心がある広告が増えて楽しみの一つです。
今まで見たクリスマス時期の広告で特に印象に残っているも4選をご紹介します。
❶コカ・コーラの缶に黒いベルトを巻いただけのシンプルなクリエイティブ。しかし、それだけでもサンタクロースっぽく見えてしまうマジック。アイデアが効いた遊び心あるデザイン。
❷アメリカで定番となっているマヨネーズ「HELLMANN’S」の広告。マヨネーズが入っている瓶からスプーンを取り出すとスプーンがサンタクロースの顔になっているというクリエイティブ。こちらもシンプルながらインパクト絶大。
❸カナダの楽器屋FOLKWAY MUSIC GUITAR STOREの広告。ギターのピックがサンタ帽になっているシンプルなクリエイティブ。
❹NIKEの広告。サンタクロースが煙突にプレゼントをダンクするというなんとも躍動感溢れる広告。私の世代はマイケルジョーダンの活躍を見ながら育っている世代なので、この時のインパクトはすごかった。色のトーンもクラシックとモダンのいいとこどりで完璧。
コピーも最低限しかなく、とてもシンプルですがインパクトの大きい広告たちですが、このヴィジュアルだけで
心を動かせるのは最高にクールです。
まとめ
クリスマスは、「キリストのミサ」をあらわす言葉で、キリスト教徒にとってはイエス・キリストの降誕をお祝いする聖なる日ですが、クリスマスはもともと収穫を感謝する冬至のお祝いに家族や友人同士が集まって楽しく会食し、厳しい冬に備えて体力を蓄えるものだったようです。
そんなクリスマスの意味を知って、それぞれのクリスマスを楽しんでください。
最後に
1110 CAFE / BAKERYの今年のクリスマスは、体にも環境にも優しい「Plant Based Precious course Set」。
素材本来の美味しさを活かしたプラントベース料理で、特別なひとときをお届けします。
そのセットを、11月23日(土)より予約販売しています。事前決済でのご予約特典として、大泉工場が製造する発酵スパークリングティー「_SHIP KOMBUCHA ORIGINAL(300ml)」を2本プレゼントです。
どの料理も、環境への配慮と健康を考えた丁寧なプラントベース調理法で、ご家庭では再現しにくい一品ばかり。このクリスマスに、特別なエシカルディナーを楽しみませんか。