熟したパイナップルの選び方

パイナップルは、熟しているか、熟し過ぎているのか、それとも熟していないのかを見分けるのが難しい果物です。
食料品店でパイナップルを選ぶ際、より熟したパイナップルを選ぶのは賭けに近いかもしれません。
完璧に熟したパイナップルを選ぶには、いつくかコツがありますので、ぜひそのノウハウを得るためにこの記事を読んでみてください。

この記事では、以下のことを取り上げていきます。

・パイナップルの旬
・熟したパイナップルの色
・手触り、感触
・熟したパイナップルの重さ VS 熟していないパイナップルの重さ
・熟したパイナップルの匂い
・熟したパイナップルの保管方法

パイナップルの旬

通常、パイナップルを選ぶときは、旬の時期に購入することをおすすめします。
もちろん旬のパイナップルは、栽培された場所によって異なります。
ハワイ産パイナップルは、4月から5月が最も熟しています。
カリブ海で栽培されたパイナップルは、12月から2月と8月から9月の両方で熟します。また、コスタリカ産のパイナップルは一年中栽培されています。

旬の時期だと、コストパフォーマンスが良いだけでなく、最高の熟度のパイナップルが手に入ります。(ジュースの味も見栄えも良くなります!)

熟したパイナップルの色

パイナップルの色は、緑から黄金色、オレンジ色までさまざまです。
一般的にパイナップルの表面が黄色いほど、より熟しています。
ただ、表面がすべて黄色の場合は寿命が尽きている可能性があるので注意してください。

理想的なパイナップルを選ぶときは、濃い緑の葉のクラウン部(上の葉の部分)があるものを探してください。
また、パイナップルのクラウン部の周りに少し黄色があるかも探す必要があります。
色だけでは分かりにくいので、次のヒントも参考にしてください。

手触り、感触

どろどろした部分や非常に柔らかい部分がないかどうか確認します。
どろどろした斑点は、通常、パイナップルが腐っている、または悪くなっている可能性があることを意味しています。パイナップルがしっかりとしていて、少しだけ柔らかさがある状態が理想的な熟度です。

熟したパイナップルの重さ VS 熟していないパイナップルの重さ

最初の2つのテストに合格したものは、手に取って重さを感じてみてください。通常、重いほどジューシーであり、多くの果汁を持っています。

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熟したパイナップルの匂い

家に持ち帰るのに最適なパイナップルを見つけたら、最終テストのために底の部分の匂いを嗅ぎます。熟したパイナップルは、甘く、トロピカルな香りがするはずです。

あなたが選んだパイナップルがこの匂いのステップを通過したら、買うべき熟したパイナップルの合図です。

プロのヒント:
熟していないパイナップルを選んだ場合は、パイナップルの上部を切り取り、切り取った上面を下にして皿に置き、冷蔵庫に2〜3日ほど置いてからお楽しみください。

熟したパイナップルの保管方法

購入後、すぐにパイナップルを食べない場合は、室温で2〜3日ほどカウンターに置いておくことをおすすめします。
パイナップルの色が変わる可能性があるので、常に注意してください。熟しすぎたパイナップルは誰も食べる気にならないでしょう。
完璧に熟したパイナップルを見つけることは、専門家にとっても難しい場合がありますので、気楽に楽しく試してみてください。

著者情報:米国Goodnature社
米国Goodnature社は、1976年創業以降、業務用コールドプレスジュースマシン並びにジュースビジネスのサービスを提供している、業界のリーディングカンパニーです。

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ABOUTこの記事をかいた人

SHINYA ARAI

東京生まれ、東京育ち。前職ではシンガポールで海外勤務を経験し、日本帰国後は、未来を意識した新しいこと・面白いことを日本に広めたいと思い、大泉工場に入社。 以後、コールドプレスジュースマシンの営業をしながら、オーガニックの拡大、コールドプレスジュースの拡大に日々取り組んでいる。 趣味は、海外を旅すること。