私のチームでは、Goodnature社のコールドプレスジュースマシン「X-1」「X-1mini」
「M-1」を全国の飲食店様などに販売しています。その中で、お取扱店様とのコラボレーションをすることもあります。
2021年8月28日(土)、千葉県木更津市に広さ30ヘクタールある自然豊かな場所でサスティナブルな取り組みを展開している「KURKKU FIELDS(クルックフィールズ)」へ行ってきました。
私たちのお取引先であるコールドプレスジュースショップ「Why Juice?」様よりお声掛けをいただき、コラボレーションする形でイベントに出店!
当日は、私たちの出店ブース以外に「クルックフィールズ野菜」「野菜を使用したランチBOX」
「コーヒー屋」「ステーキ販売」「ぬいぐるみ手作り(ワークショップ)」など、ファミリーが一緒に楽しめる内容の出店者様が参加していました。
Why Juice?様とのコラボレーションのきっかけは?
有機栽培を行う農家の皆様との繋がりや同じパッションを持ったチーム(仲間)で情報を発信し続けることは、より多くの方へコールドプレスジュース(以下「CPJ」とする)の魅力を伝えることに繋がります。さらに農業の活性化、未来の持続可能な社会の実現にむけたアクションになるのではないでしょうか。
昨年より、コロナ禍になり対面での活動が自粛される中、大泉工場Goodnature teamとして何ができるのか思いを巡らせていました。CPJマシンの販売はもちろんですが、製造過程において、野菜や果物がないとCPJを飲むことはできません。
「生産する方、それを一般の消費者に届ける方」といかに接点を持てるのか、つまり、全国にいる農家の皆様やCPJ専門店とのタイアップを漠然と考えていました。
そのようなタイミングでWhy Juice?様からお声掛けをいただいたので、CPJを一人でも多くの方に知ってもらおうと、一緒にイベントへ参加することを決めました。
子供たちの野菜嫌いが「好き!」にかわる自分の力で頑張って作ったジュース
場所は千葉県木更津市。都心からでも車でアクアラインを使用すれば、約1時間で行くことができます。千葉と言えば、海!!をイメージしていましたが、クルックフィールズは、「農」「食」「アート」が融合した複合した施設で、とにかく広い!山に囲まれた自然豊かな場所で、空気も新鮮です。
今回のイベントでは、子供たちが人参2本をCPJにする搾汁体験を実施しました。ジューサーの投入口に「野菜を押し込む」ことは、子供たちにとっては少し力が要る作業です。自らの力を使うことで「誰かが作ってくれたジュース」ではなく「自分が頑張って作ったジュース」という感覚が得られ、野菜への興味が深まる体験になったと考えます。
CPJは野菜をそのまま搾汁するため、野菜特有の苦みやクセがでてしまうと思われがちで、飲まず嫌いの方がいることも現実です。しかし、今回のイベントでは、今まで嫌煙されていた方々にもCPJの良さを体験いただける機会となりました。
野菜嫌いの子供たちからは「こんなに水分があるの!?」と驚きの表情が見られ、保護者の方々からは「普段接することのないCPJマシンに触れることは、自分自身でモノゴトを体感できる、とても良い貴重な時間だった」との声をいただきました。
その他にも「CPJって、こうやって出来るのか!!」「味も本当に美味しく飲みやすい!」「意外に甘い!!」といった感想をたくさんの方々からいただきました。自分が搾ったCPJをその場で飲む喜びや、野菜嫌いな子供たちでも「このジュースなら飲める!」と感じてもらえた体験を通して、野菜への価値観が変わる瞬間を見ることができました。これは私たちにとっても貴重な経験となり、言葉では表現しきれない感動を覚えたイベントでした。
Why Juice?様は、普段からクルックフィールズで採れた人参を使用し、店舗にてCPJを製造しています。実際に野菜を収穫している場所へ直接出向き、人に会い、そこでまた新しいお客様へ提供するというWhy Juice?様の考えに強く共感しました。
CPJを搾った後の搾りカスは、クルックフィールズで運営している農場でコンポストとして利活用しています。さらに、ニワトリの餌としても使用され、本当に廃棄する物は何もなく循環型な環境作りに触れられた1日でした。
Why Juice?様もこのような体験会は初めて実施したとのことで、引き続きご一緒しながら、新たな分野に出向くことで、野菜の魅力、農家の皆様との繋がりなどを多角的に情報発信していきたいと考えています。