2021年12月、北欧のパリと呼ばれるデンマークのコペンハーゲンに訪れました。
九州ほどの大きさのデンマークは、数多くの島々で成り立っており、街中には、至る所に個性豊かなカフェが立ち並びます。
歴史的な建物と近代的でモダンなデザインが見事に融合した景観は、刺激と安らぎを適度に与えてくれます。
今回、訪れた目的は、直前で奇跡的に予約の取れた、英レストラン誌が選ぶ「世界のベスト・レストラン50」で過去に4度(2021年度も含めると、5度!)、首位を獲得し、映画化もされた北欧料理レストラン「noma」でのdinner。
料理の概念を覆したとまで言われる「noma」
‘’クリエイティビティ‘’という言葉では言い表すことができないような食の体験ができる機会に恵まれ、心躍らせてコペンハーゲンに降り立ちました。
コペンハーゲン到着後、街を散策。
直前に訪れていたFinlandでは、友達のgood guy kombuchaをはじめ、かなり多くのKOMBUCHAブランドが乱立しているのを目の当たりにしたので、さぞ多くのKOMBUCHAがと期待していましたが、スーパーやコンビニではなかなか発見できず。
街の中心市街地にあるMagasin du Nordの地下食料品売り場で、やっと一種類発見。味はすっきりした飲みやすいKOMBUCHA。
しかし、結局発見できたKOMBUCHAはこの一ブランドのみ。デンマークでのKOMBUCHAの市場はまだまだと感じました。
そして、nomaの近くにある、世界の名だたるバーテンダーに愛されるスピリッツ「EMPIRICAL」の蒸留所へ。
このブランドを立ち上げた二人も、nomaで活躍していたらしく、生み出されるスピリッツは全てが個性的で香り豊か。日本の鰹節メーカーとコラボした限定スピリッツなども含め、芳醇な香りと旨味豊かなスピリッツをテイスティング。
自分が日本のKOMBUCHAメーカーであり、コペンハーゲンではなかなかKOMBUCHAを見つけることができないと話をしていると、その場にいたスタッフから「Læsk kombucha」を紹介されました。
デンマークのKOMBUCHAといえばLæsk kombuchaというくらい、有名とのこと。
EMPIRICALのそのスタッフとLæsk kombuchaのブルワーであるEricとは知人らしく、連絡先を教えてもらいましたが、この日は通じず。
その後、世界一のレストランと称されるnomaでdinnerを堪能(ちなみにnomaでは、ノンアルコールペアリングで自家製コンブチャを用意されました!)。nomaでのディナーの様子は、また後日。。。
中編へとつづく。