翌日、日本の知人に紹介してもらった、現地在住のFleurと合流し、ローカルの人々が集まる、ある種「コペンハーゲンの台所」的な屋内型マーケットTorvehallerne(トーベヘルネ)へ。
2012年に現在の近代的な建物に生まれ変わったこのマーケットは、生鮮食品棟と加工品棟に別れており、真ん中のスペースには地元の、とれたての野菜市場が広がっており、とてもワクワクする食空間(台所!)。
約60店舗の店は、個性豊かで、古き良き伝統的なものからスタートアップ系のものまで、幅広いラインナップでした。
そこにある「COFFEE COLLECTIVE」がFleurのおすすめコーヒーショップ。
デンマーク内にも数店舗があるお店で、2007年に設立され、瞬く間にデンマークを代表するロースタリーとなった、世界的にも評価の高いコーヒーショップです。
そこでメニューにLæsk kombuchaとタイアップしたCOFFEE KOMBUCHAが!
迷わずオーダーし飲みましたが、すっきりとしたコンブチャとエスプレッソを感じるコーヒーの程よい苦味がマッチして、とても美味。
自分が日本のコンブチャメーカーで、昨夜、EMPIRICALでこのLæsk kombuchaを紹介されたが、連絡がつかなかったということをFleurに話していると、偶然、このお店のマネージャーがその場にいらっしゃいました。
Fleurとマネージャーは知人であり、さらにマネージャーはLæsk kombuchaのEricと知人であると話がつながり、その場でマネージャーから連絡をしてもらう流れに!
偶然にもEricはブルワリーで作業中で、同日16時に作業が終わるからその時間ならばとアポが取れ、そのままFleurの車でブルワリーに行くこととなりました。
ちなみにTorvehallerne内にはPOP UP SHOPコーナーがあり、そこで大々的にKOMBUCHAのテイスティングが実施されていました。
数種類のKOMBUCHAをテイスティングしましたが、どれも美味。デンマークの伝統料理である、スモーブローとの相性も抜群でした。
これから、デンマークでももっとKOMBUCHAが身近になるだろうと、POP UP SHOPを運営していたスタッフさんも意気揚々とお話しされていました。
後編へとつづく。Læsk kombuchaについてお話しします。