こんにちは!CAMPUSチームのKEENです。
大泉農場では、小さい圃場ながら複数の野菜を育てています。今日は、そんな農場でどういった想いで、作る野菜を選んでいるかについてお話します。
おおまかに分けると以下の3つです。
- 大泉工場の他事業との連動ができるか
- 農場に来る人が“わくわく”できるか
- 自分が“わくわく”できるか
それでは、順番にお話します。
① 大泉工場の他事業との連動ができるか
大泉農場では、『素敵な環境を創造すること』を目指し、大泉工場だからできる循環型のコンポスト運用に取り組んでいます!
上記の図でも農場では、「COMPOST(堆肥つくる)」「PLANT(野菜つくる)」「HARVEST(収穫する)」に関わります。
そして収穫した野菜は、大泉工場の事業である
・1110 CAFE / BAKERY
・大泉工場NISHIAZABU
・_SHIP KOMBUCHA
・Goodnature
などで活用、使ったあとに出る残渣を堆肥化し、畑の土に還すサイクルを回しています。
この循環の推進力をさらに大きくするために、大泉農場では各事業が必要とする野菜をヒアリングして、使用頻度の高いものを優先的に栽培しています。
その最たる例が毎年栽培している『生姜』です。
生姜は、直営店の料理メニューに活用できるだけでなく、店頭で販売することで一般のお客様に農場の野菜を味わっていただける機会をつくることができます。
そして、コールドプレスジュースの素材としても活用、KOMBUCHAではフレーバーとして形を変え、お客様に提供することができます。
▼社員が興味のあるもの▼
このように大泉農場の野菜づくりは、大泉工場の各事業と密接にかかわっているため、私のほうで育て、収穫したものを単に渡すだけの連携で終わるのではなく
種植え→水やり→雑草管理→土寄せetc・・・収穫
と野菜ができる一連の流れを一緒に社員と行いたいと考えました。
そこで実施したのが、『大泉工場社員採りたい野菜総選挙2022』
全社員にアンケートに協力をお願いし、育てたい野菜について投票を行いました。
選ばれた野菜がコチラ!
・白ナス ~スノーウィ~
自分で種から撒いて育っていく苗や実がなっていく姿を近くで見ることで、社員にも野菜をより身近に感じてもらうことができました。
自分で収穫し白ナスを手に取ったときや、調理したあとの感想を報告してくれたときの皆の顔がイキイキと楽しそうな表情だったのが、とても印象的でした。
社員それぞれが本来業務のタスクがある中で、畑に来て作業する時間を作るのも大変なことですし、無理強いするものではありません。
ただ、実際に畑で作業し野菜に触れることで、机の上では考えられなかったアイデアを思いついたり、普段コミュニケーションをとる時間が少ないメンバーとも会話することで相互理解を深め、各事業部との連携もよりスムーズになると考えています。
農場担当としては、強制や指示されてではなく、自発的に社員が畑に来やすい環境や来るキッカケづくりを引き続きやっていきます!
続いて『②農場に来る人が“わくわく”できるか』といきたいところですが、、、①の書きたいボリュームが大きくなってしまい続きはまたの機会に!
農場体験にご興味ある方は以下 InstgramへDMにてお気軽にご連絡ください♪
https://www.instagram.com/oizuminojo/