日本国内でも都心部を中心にジュース専門店が年々増えている昨今。
ORGANIC WORKSでジュースマシンを専属で扱う営業スタッフも、そんな市場動向を見ながら常に最高の提案をするため、“オーガニック”の業界を中心に情報収集を欠かしません。時にはお客様と情報を交換し、時には視察に行く。そんな彼女は、どんな思いでどんな仕事をしているのか。インタビュー形式でお届けします。
ORGANIC事業部で、ジュースマシンの提案営業をしています。
同事業部では西麻布の直営店をはじめ、他にも新たな事業展開も計画しているので広い視野で“オーガニック”と付き合い、日々勉強しながら仕事をしています。
実際に飲んでみて、「おいしい！」と思ってもらう事が1番大切だと思っています。
その為に、マシンデモの際などは素材の味がわかりやすいレシピでジュースを作ったり、ちょっと飲んだだけで、ただのジュースとは違うと感じてもらう工夫をしていますね。どうしても、良い食材を使って特別なマシンで作るジュースは、高価格帯で販売する事になるので、私たちも含めてその辺りは敏感になりがちです。それを凌駕するくらいすごいマシンなので、いかにそれをお客様にお伝えするかという点は常に考えています。
まずは、なんといっても「コールドプレスジュース」ですね。
私たちの直営店でも人気のジュースです。ジュースを搾汁する際に一切の熱を加えない事で、食材の持つ本来の栄養素や酵素をジュースとして最大限摂取出来る事で女性を中心に人気のジュースです。このジュースを使って、ジュースクレンズをするのが主流ですね。固形物を食べずに水分だけで栄養を摂取することで消化器官を休めデトックスする、一種のファスティングなのですが、モデルさんやタレントさんが続々クレンズをした事で一気にメジャーになりましたね。
もう1つは「RAW JUICE」。
これは“RAW（生）”というネーミングの通り、生の野菜やフルーツをそのままジュースにして飲むフレッシュジュースです。こちらも高温殺菌等の過程を踏まずに、搾りたてのジュースをすぐに飲むので、活きた栄養素を直接摂取できて非常に栄養価も高いです。前述の「コールドプレスジュース」は、このRAW JUICEの中でも更に製法にこだわったジュースと私たちは位置付けています。
最後は「スムージー」。
これはご自宅で作られる方も多いと思うのですが、冷凍フルーツや氷を使ったシャーベット状のジュースで割と昔から飲まれているドリンクです。最近では、栄養価の高い“スーパーフード”をレシピに混ぜ込み、食事の替わりにされる方も多く人気です。他のジュースと違うのは、食材をまるごとミキサーに入れてミキシングするので食物繊維が豊富で、お腹の調子も整いますね。
個人的には、やっぱりRAW JUICEです！
オーダーを頂いてから目の前で搾る事がほとんどなので、どんな食材をどれくらい使っているのか見れますし、なんといっても出来たてが新鮮でおいしいです！マシンの特性上、レシピのカスタマイズも出来るので、その日の体調や気分によってジュースの味や効能を選んでジュースを作ることが出来ます。特に女性にとっては嬉しい対応ですし、最近増えているライブキッチンなどにあっても、オシャレでピッタリだと思っています。
やはり、1番多いのはジュース専門店です。
他には、私たちと同じく“オーガニック”を掲げる飲食店や施設の方々が理念に共感し、情報交換をしていく中でマシンを導入頂くケースが多いです。あとは、日常的に野菜やフルーツを販売されているスーパーマーケットなどの小売店の方々にもご検討頂いています。
私自身オーガニックにとても興味があり、縁あって今はORGANIC事業部でジュースマシンの提案営業をさせて頂いているのですが、この仕事は“単にジュースマシンを売る”という仕事ではなく、オーガニックというライフスタイルに共感頂いてから始まる仕事だと思っています。なので、お客様とは長くお付き合いさせて頂く事がほとんどですね。幸い、オーガニック業界のお客様方と色々な情報を交換させて頂いているので、私たちを頼ってお客様からご連絡を頂く事も多く嬉しく思っています。
ジュースマシンと聞くと、ジュースを作るだけというイメージがあるかもしれませんが、ジュースを搾った際に出るパルプ（皮などのジュースにならない部分）は、お菓子やスープにも活用出来ます。ドレッシングとかに使っても良いですよね！そういう“オーガニック”な考え方を実現できるマシンなので、レストランやお菓子屋さんなどでジュースをプラスワンメニューとして提供する以外にも、新商品の開発にも使える有能なマシンなんです。
あとはスポーツ系の施設との親和性も高いです。
運動のあとに、体に負担を掛けずに栄養だけを水分で効率よく摂取出来るので、ジムやヨガ施設にもオススメですね。そういった施設を利用される方のニーズにも、栄養価の高いジュースというのは合っていると思います。新しく導入される場合でも操作や手入れが簡単なので、レシピをうまく考えれば運動後に飲むその施設限定のジュースなんかも、すぐに導入できますよね。
