こんにちは、こんばんは。
PRチームの山村です。
「良かれと思って言ったのに、相手にうまく伝わらなかった」
「丁寧に説明したつもりなのに、なぜか誤解されてしまった」
仕事でも、プライベートでも、そんな風に心がすれ違ってしまった経験は、誰しも一度はあるのではないでしょうか。一生懸命に言葉を尽くして「伝える」ことと、それが相手にちゃんと「伝わる」こと。この二つの間には、実は思ったよりも深い川が流れている気がします。
今回は、日々のやり取りが少しだけ滑らかになる、言葉の「ちょっとした置き場所」について考えてみました。
①:「ボールを投げる」ことと「キャッチしてもらう」こと
私たちは何かを伝えようとするとき、どうしても「自分が何を言うか」に意識が向きがちです。これは例えるなら、相手が受け取れる体勢にあるかどうかを確かめずに、全力でキャッチボールのボールを投げ込んでしまうようなものかもしれません。
相手が他の仕事で手一杯のとき、あるいは心に余裕がないとき。どんなに正しい正論や素晴らしいアイデアを投げても、ボールはポロポロとこぼれ落ちてしまいます。
大切なのは、言葉を投げる前に、一瞬でも良いから相手の立場を考えてみることなのではないかなと思っています。当たり前のことかもしれませんが、「今、相手はどんな状況だろう?」「どんなトーンなら、このボールを受け止めやすいだろう?」と想像してみるだけで、言葉の選び方は自然と変わっていくのかなあと、改めて感じました。
②:完璧な言葉より、小さな想像力を
とはいえ、忙しい日常の中でいつも相手の心を完璧に推し量るのは、プロの超能力者でもない限り難しいもの。日々バタバタと過ごしていると、「そんな余裕はない!」と思ってしまう瞬間ももちろんあります…。
そこで、私が普段のコミュニケーションでほんの少しだけ意識しているのは、「完璧な敬語を使うことや、流暢に話すことだけが正解ではない」と心に留めておくことです。
たとえ少し拙い言葉であっても、そこに「相手への想像力」という温かいフィルターが通っていれば、言葉はしっかり相手の元へと届く気がします。
言葉というのは、時に刃物のように相手を傷つける凶器にもなり得ます。だからこそ、自分の感情をそのままぶつけるのではなく、相手の手のひらにそっと乗せるようなイメージで言葉を届けたい。いつもよりほんの少しだけ相手の景色を想像しながら言葉を選んでみる。
そんな小さな変化が、人と人との関係を優しく心地よいものに変えていくと信じています。自分がどんなに切羽詰まっている時でも、相手を慮ることができる人間でありたいな、と思う今日この頃です。
③:大泉工場という場所で、見つけたこと
大泉工場には、本当に豊かな個性を持った人々が集まっています。バックグラウンドが違うからこそ、「当たり前」の基準も人それぞれ。だからこそ、ただ言葉を並べるだけでなく、「どうすればこの人に響くか、心地よく伝わるか」を工夫する楽しさと大切さに改めて気づかされました。
お互いの個性をリスペクトし合いながら、想像力のキャッチボールを続けること。
これからの毎日も、日々優しく温かい言葉のキャッチボールを重ねていけたら嬉しいです。
より多くの考え方や価値観を持った方々に出会えることを楽しみにしています!


