「これカビですか?」を卒業した朝。——大泉工場で、私が働く理由。

「これ、カビですか?」 コンブチャ作りを始めてから何度、社内のチャットでこの質問を投げたでしょうか。

初見はカビにしか見えなかったスコビーが育っている様子

こんにちは、PRでおもに1110カフェや大泉工場のSNSを担当しているtamuraです。

表面に白いぷつぷつが出るたびに不安になり、スマホを向けては誰かに確認せずにはいられない。そんな「自信のなさ」から始まったコンブチャ作りも、気づけば6回目を迎えました。

今の私のダイニングテーブルには、相変わらず赤いストールを巻いた1.5Lの瓶が鎮座しています。でも、以前と違うのは、表面に膜が張っても「あ、今日も元気に育ってるな」と、穏やかに見守れるようになったことです。

順調順調…???ほんとに?の日々

「これカビですか?」という問いを卒業した朝。 私は、コンブチャがやっと「自分のもの」になったと感じました。そして同時に、少しだけ「大泉工場の社員」らしくなれた気がしたのです。

「思わぬ挑戦」が、当たり前になる場所

そもそもズボラな私が、なぜこんなに手間のかかる発酵と向き合い続けているのか。 それは、大泉工場という会社が、想像もしなかった「思わぬ挑戦」を当たり前のように差し出してくれる場所だからです。

コンブチャ作りも、最初は仕事の一環としての「取材」からでした。 本来の業務とは一見関係ないようなことでも、「やってみたら?」という種が目の前に転がってくる。そして、それを拾い上げた瞬間、思いもよらない新しい世界が始まっていく。

そんな日々を繰り返すうちに、私の中の「許容範囲」が少しずつ、でも確実に広がっていきました。

失敗を飲み込む、広い「器」のような働き方

コンブチャは生き物です。 気温や湿度が少し違うだけで、顔つきを変える。 初めて作ったコンブチャを常温で飲んだときの「不味い!」という衝撃も、実は冷やしてあげるだけで「マンゴーみたい!」な感動に化ける。

「置かれた環境や、少しの工夫で、こんなにも可能性は広がる」

そんなコンブチャが教えてくれた気づきを、大泉工場という会社はまるごと面白がってくれる、発酵液のような深い許容範囲があります。

「失敗してもいい。スコビーなら、いくらでも会社にあるから」

その言葉に甘えながら、好奇心のままにお茶の比率を変え、瓶のサイズを大きくし、自分の「美味しい」を追求する。その試行錯誤のプロセスこそが、今の私の仕事のスタイルそのものになっています。

私がここで働く理由

6回目のコンブチャを仕込みながら、ふと思いました。 あんなに不安だった白い膜を、愛おしく眺めている今の自分。 想定外の出来事を「面白い挑戦」として楽しめるようになった今の自分。

私が大泉工場で働く理由は、ここにあります。 ここは、ただ働く場所ではありません。 瓶の中でスコビーがゆっくりと層を重ねていくように、自分の可能性を少しずつ、着実に発酵させていける場所。

もし、今の自分に少しだけ窮屈さを感じているなら。 大泉工場で、あなただけの「思わぬ挑戦」を一緒に育ててみませんか?

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次回コンブチャワークショップは4月12日(日)13:30~