人は、家と職場だけでは生きられない。

こんにちは、BROOKS GREENLIT CAFE店長瀬戸です。

「サードプレイス」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。

家がファーストプレイス。
職場や学校がセカンドプレイス。
そして、そのどちらでもない「第3の場所」がサードプレイスです。

この言葉を提唱したのは、アメリカの社会学者レイ・オルデンバーグです。

1989年に出版された『The Great Good Place』の中で、カフェやバー、書店など、人が気軽に集まり、会話をしたり、思い思いの時間を過ごしたりする場所を「サードプレイス」として提唱しました。

考えてみると、カフェって不思議な場所です。

ご飯を食べるために来る人もいれば、仕事をする人もいる。
友達と話す人もいれば、一人で本を読む人もいる。

中には、特に目的もなく「なんとなく来た」という人もいるかもしれません。

でも、それでいいのだと思います。

「何をする場所なのか」が一つに決まっていないからこそ、自分の好きな過ごし方ができる。

家でもない。
職場でもない。
学校でもない。

そのどこにも属さないからこそ、少しだけ日常から離れて、自分らしく過ごせる場所。

それが、サードプレイスなのだと思います。

そして、BROOKSには「The Nexus Commons」という考え方があります。

「Nexus」は、人や物事がつながり、交差すること。

「Commons」は、みんなで共有する場。

人と人、人と地球、過去と未来。
さまざまなものが交差し、そこから新しい価値が生まれていくような「共有空間」を意味しています。

サードプレイスとThe Nexus Commons。

言葉は違いますが、どちらにも「人が集まることで、何かが生まれる」という共通点があるように感じます。

カフェは、ただコーヒーや食事を提供する場所ではありません。

誰かと出会う場所かもしれない。
新しい考えに触れる場所かもしれない。
少し気持ちをリセットする場所かもしれない。

そして、何も起こらない時間を過ごす場所でもいい。

「今日はBROOKSに行こう」

そんなふうに、理由はなくても思い出してもらえる。

それは、カフェにとって、とても大きな価値なのではないでしょうか。

商品を買うためだけではなく、
誰かと話すためでもなく、
仕事をするためでもなく。

ただ「ここに来たい」と思ってもらえる場所。

BROOKS GREENLIT CAFEが、誰かにとっての「もう一つの居場所」になれるように。

そんな場所を、これからもつくっていきたいと思います。

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